五感を刺激し、琴線に触れるルームスプレー HIN NO KI。ホール ツリーとスタイリスト私物がブレンドしたのは、天然精油とヒノキ、そして品とおとなの色気です。

ルームスプレー HIN NO KI （80ml）¥29,700

茶道や華道と並ぶ、日本古来の芸道に「香道」というものがあります。その香道では、香りを「嗅ぐ」ではなく、「聞く」と表現するそうです。

確かにいい香りは、粒感や温度を感じさせ、時として情景をイメージさせることがあります。

この「ルーム スプレー / HIN NO KI（ヒンノキ）」はその最たる例ではないでしょうか。嗅覚だけでなく、視覚や触覚にも訴えかけ、ヒノキの香りとの出会いを叶えてくれます。

今作を手がけたのは、木をテーマにしたプロダクトブランド〈ホール ツリー（WHOLE TREE）〉と山本康一郎さんの「スタイリスト私物」。

加えて、さまざまなプロフェッショナルの手助けによって、形づくられました。

香りを監修したのは、空間アロマディレクターの山内みよさん（アロナチュラ）。

ポジティブに前進する力強さをイメージし、疲労回復や心の安定と引き上げ効果が期待できるヒノキのオイルに、リラックス効果のある爽やかなユーカリやフローラルな香りのラベンダー、品よく洗練されたベルガモット、オリエンタルなムード漂うパチュリのオイルがブレンドされています。

いいアロマは深呼吸のきっかけ。心と体のバランスを調整する役割を担ってくれます。

またヒンノキの特徴でもあり、インテリアのプロダクトとして成立させているのは、ヒノキ材を用いたウッドケースです。

こちらはアーティスト・デザイナーのアキヒロジンさんと彫刻家の秋廣琢さんが制作。

何度も試作を重ねることで、手に馴染みやすく、ヒノキの樹木のように雄大で大らかな表情が表現されています。

裏面に彫られているのは、〈ホールツリー〉と「スタイリスト私物」、そしてアキヒロジンさんと秋廣琢さんのロゴマーク

また無垢の天然木を使用しているため、時間の経過とともに味わい深い表情へとすくすく育っていきます。

ロゴやパッケージは、アートディレクターの井上庸子さんが担当し、ひと呼吸置くような余白があり、精緻な美しさを感じさせます。

ベッドルームやリビング、入浴前のバスルームなど、お気に入りの場所にシュッとひと吹きすれば、乱れた生活リズムをメトロノームのように正しくリセットしてくれます。

一日に豊かな時間と呼吸をもたらしてくれるのが、このヒンノキというルームスプレーです。