非接触アートが新時代を築く。ARを使ったNFTアート展がプルマン東京田町で開催です。

ソーシャルディスタンスが厳しく推奨される時期はすこし過ぎました。まだ油断はできませんが、コロナも終息に向かえば、三密を叫ぶこともなくなるのでしょう。しかしリモートやオンラインでもいいじゃん、という文化は残りそうな気がします。

そんなバックグラウンドを踏まえてこれから躍進していきそうなのが、ブロックチェーンを利用した複製不可能なデジタルデータ、NFTを活用したクリプトアートです。

藤原ヒロシ、真鍋大度、三田真一らも参戦してきたりと、新時代のアートとして盛り上がってきそうな予感がします。

そんなNFTアート、今回はARを使ってホテル「プルマン東京田町」に展示されます。

NFTアートは本来、オンライン上で完結するコンテンツですが、ARを使うことでまるで現実世界でアートを見ているかのような体験ができます。日本でははじめての試みなんだとか。

館内のさまざまな場所に16のARマーカーを設置。一見ただの壁ですが、スマートフォンで読み込むと作品が現れます。読み込むまでどんなものが飾られているのかはお楽しみ。

さらに気に入ったらその場の操作ひとつで購入もできるというのが、かなり今っぽいところです。

参加しているアーティストは以下。

BAKIBAKI、Daiki、kenta、Mei Asakami、milk、SHiN、YOSHIKI （敬称略・順不同）

「プルマン東京田町」は場所柄、ビジネス利用が多いのだとか。仕事終わりに食事へ、出張のときに、ホテルに立ち寄りがてら、最新のデジタルアートに触れてみてはいかがでしょう？