若手日本人BBoyやBGirlたちのグローバルな活躍に加え、2024年にパリで開催される国際大会の新種目として追加されるなど、ますます注目を集めるブレイキン(ブレイクダンス)。1970年代、ギャングたちの抗争をまとめるために生まれたそのストリートダンスは、いまやひとつの競技として成熟味を帯びてきました。
その盛り上がりに拍車をかけるかのように、〈ナイキ(NIKE)〉が「公益社団法人日本ダンススポーツ連盟(以下、JDSF)」とのパートナーシップを締結。ブレイクダンス本部をサポートし、ブレイキン日本代表チームへウェアやフッドウェア、アクセサリーを提供。〈ナイキ〉ならではのファッションとパフォーマンス性を通じて、新しいスタイルをつくりだすダンサーや彼らをサポートするコミュニティとともに、日本のダンスシーンを前進させていくと言います。
発表に伴い、Shigekix選手は、 「〈ナイキ〉がブレイキンにフォーカスすることで、これまでダンスに馴染みのなかった方々に知っていただけたり、興味を持っていただけたりする機会が確実に増えると思います。それにより、〈ナイキ〉とブレイキンが生み出す化学反応による、更なるブレイキンの普及が楽しみです」とコメント。
「ブレイキンにとって、ファッションは大切な要素だと思っています。スポーティーからカジュアルなスタイルまで、動きやすく気分の上がる〈ナイキ〉の服を選んで大会に挑むのが楽しみです」とAmi選手が続きます。
“スポーツの力で世界を前に進める”という目標を掲げ、さまざまな競技を進化させてきた〈ナイキ〉。「JDSF」とのタッグで、ダンスシーンにどのような影響がもたらされるのか、期待が集まります。