スタイリストとしてのみならず、写真に映像制作、はたまたブランドディレクションまで、肩書きにとらわれることなく自由に表現活動を繰り広げる梶雄太。そんな彼が自ら綴った〈サンセ サンセ〉の商品説明を、ランダムに紹介していく連載企画。今回は、ファッションと食という異なる文化が偶然にも交じりあった瞬間を、2つのエピソードをもとに赤裸々に綴ります。
俺はステーキと言えばリベラだな。
あの肉そのものを食べてる感じ？ 初めて食べた時の感動は今も忘れない。
あれは他のどこかで味わえるものでもないからね。だから1ポンドステーキは週一で必ず食べに行くよ。
私はステーキと言ったらBMかな。
お肉はもちろんだけれども、あのマッシュポテトは格別。
それと一緒に味わうサーロインステーキは贅沢そのものよ。
しかもマッシュポテトと野菜は取り放題！ ガーリックバターもハズせないわ。
全く異なる2人のステーキ好きのお話です。
2人にはなんの接点もありません。もちろん顔を合わせたことも。
ただただ心からステーキが好きという所が共通しているだけでした。
が、しかし偶然なことにもう1つ共通していることがありました。
それは2人共〈サンセ サンセ〉の半袖のデニムウエスタンシャツを愛用しているということです。
