過去何度も血肉湧き踊るカーレースを演出してきた〈ポルシェ(Porsche)〉。近々、F1の現場に復帰するのではという噂で、ファンの間では持ちきりです。
そんな〈ポルシェ〉と〈ソフ(SOPH.)〉が手をとることになったのは一体何故なのでしょうか?これがちょっとややこしいので、順を追って説明をば。
いつでも最先端にいる〈ポルシェ〉は、モータースポーツ及び自動車産業が抱える環境問題についても敏感です。ガソリンで自動車を動かす以上、二酸化炭素の排出は避けられません。ですが生活のことを考えると、いますぐゼロにするというのも現実的ではないのも事実。
そこで〈ポルシェ〉は「ポルシェモータースポーツ・カーボンオフセットプロジェクト」に取り組んでいます。
オフセット、とは相殺の意。今回相殺するのは、彼らが主催するワンメイクレースシリーズ「ポルシェカレラカップ・ジャパン(PCCJ)」に参戦する、全16台のポルシェ911 GT3カップが排出する二酸化炭素です。
まずはシーズン前の合同テストおよびレースと、平均的な練習走行の距離を算出します。1シーズンに排出する二酸化炭素の排出量が分かったら、その金額分、国が定める「Jクレジット」を購入します。
自社では環境保全に取り組むのが難しい企業が「Jクレジット」を購入すると、その資金を国が別の企業や自治体に渡し、温室効果ガスの削減につながる事業を支援する仕組みになっています。
と、少々小難しい話になりましたが、モータースポーツを牽引する〈ポルシェ〉としても、地球の未来は考えているというわけです。
今回、この話に乗ってきたのが〈ソフ(SOPH.)〉。カップカーの展示イベントやコラボレーグッズによるチャリティーを共に行おう、となりました。グッズによる収益金はもちろん、この企画を含む環境保全プロジェクト「ポルシェインパクト」へ全額寄付されます。

PORSCHE CARBON OFFSET PROJECT CHARITY C/N SWEAT ¥13,200
PORSCHE CARBON OFFSET PROJECT CHARITY TEE ¥6,600
PORSCHE CARBON OFFSET PROJECT CHARITY CAP ¥7,700
まあこの背景を知らずとも、シンプルに着たくなるアイテムばかりなのですが。
販売は予約販売制で、受付は7月15日(土)から24日(日)の約1週間。商品は9月中旬に到着するので、気長にお待ちを。
そして予約開始の週末、15日(土)、16日(日)には、渋谷「ミヤシタパーク(MIYASHITA PARK)」屋上で新型ポルシェをお披露目です。レーシングシュミレーターも設置され、ハイエンドなクルマを肌で体感できます。
また当日「ソフ ミヤシタパーク(SOPH. MIYASHITA PARK)」では、今回のチャリティーグッズのなかからスエットのグレーカラー、Tシャツのグリーンカラーの受付も実施。その場で手に入るので、いますぐ欲しい方はこちらのイベントへどうぞ。

PORSCHE CARBON OFFSET PROJECT CHARITY C/N SWEAT ¥13,200
PORSCHE CARBON OFFSET PROJECT CHARITY TEE ¥6,600
環境のためでも、〈ポルシェ〉や〈ソフ〉のためでも、単にナイスなグッズが欲しいからでも。購入理由は問いません。
まずはこの話を踏まえて、いま一度グッズをご覧あれ。