全国を股にかけたフイナムとパルコのイベント「THE WEEKENDER」。ついに千秋楽を迎えます。記念すべき第八回目は、「福岡パルコ」で開催します。
キュレーターは、最近10周年を迎え、ますます勢いづいている長崎の波佐見焼メーカー「マルヒロ」。これまで国内外問わず、さまざまなクリエイター・ブランドとコラボレーションしてきた彼らのパイプで、7つのブースを設けます。きっとものづくりっていいなあと改めて感じるイベントになるはず。
ラインナップは以下です。
マルヒロ / 波佐見焼の産地メーカー
長崎の工芸品 “波佐見焼” の産地メーカー「マルヒロ」。今年でちょうど設立10年目を迎えました。波佐見焼の裾野を広げることを目標に、いまや国内外問わず、数多のブランドを巻き込みながら活動しています。
Instagram:@maruhiro.official
①竹内俊太郎
東京を拠点に、イラストレーターとして活躍する竹内俊太郎さん。雑誌や広告、プロダクトのコラボレーションデザインなどその活動は多岐にわたり、さらには「RVCA(San Francisco)」、「ASTIER de VILLATTE(Paris)」など国内外の展示会に出展も。
今回は竹内さんのイラストが配されたマフラーやTシャツのほか、作品をまとめたzineも販売します。どれも購入できる場所が少ないアイテムなので、この機会にぜひ福岡県民に手に入れてほしい。
②NEONTOYS
プロダクトデザイナーの酒井嵩人さんが立ち上げたトイブランド〈ネオントイズ(NEONTOYS)〉。3Dプリンターなどを使い、さまざまなアプローチでオリジナルトイ・グッズやアート作品をリリースしています。〈ニューバランス〉や「フリークスストア」などのブランドやショップとのコラボや、アートワークも手がけていて、確実にファンを増やしている注目株です。
今回はポップでゆる〜い造形が魅力のオリジナルトイ・グッズを販売します。デスクに飾ったり、かばんに忍ばせたり、使い方は買ったひとの自由! コレだという1つをぜひ見つけに来てください。
③VOILLD(with KMNR™)
2014年、中目黒にできたアートギャラリー「ボイルド(VOILLD)」。東京を中心に活躍する多彩なジャンルのアーティストによる展覧会の企画・ディレクションを行っています。
今回はギャラリーとゆかりのあるアーティストや、加賀美健さんと平山昌尚さんによって新たに結成された「DIC」の新作アイテムを販売。東京でも手に入らないとのことで、いち早く福岡の方にお披露目です。
さらに、今年ボイルドでも個展を行うなど、精力的に作品を発表しているアーティストコレクティブ「カミナリ™(KMNR™)」によるアイテムも。こちらもお見逃しなく。
④有限会社 畑萬陶苑
季節の器をお求めの方は、こちらへどうぞ。佐賀県の伊万里鍋島焼の窯元「畑萬陶苑」も出店します。伝統に裏打ちされた技術力と審美眼は、きっと生で見てこそ感じられるはず。
⑤株式会社 岩㟢紙器
ほかではなかなか手に入らないものも。長崎を拠点に展開するパッケージメーカー「株式会社 岩㟢紙器」が、今回福岡に特別出店します。
販売するのは、耐久性のあるオリジナルの紙にアーティストのデザインを施したオリジナルの紙製バッグやポーチ。紙ならではの経年変化を楽しめるアイテムということで、実際に触れて、選んでみてください。
⑥上出長右衛門窯
石川県の代表的な伝統工芸である九谷焼の窯元「上出長右衛門窯」もはるばる出店。食器をはじめとした九谷焼の器をさまざま持ってくるそうで、干支にちなんだアイテムもあるのだとか。年の瀬を飾る1点を見つけてみてください。
⑦HEY&Ho
「マルヒロ」の姉妹店である「HEY&Ho」も来ますよ。オリジナルアパレルの商品を中心に、ふだんお店に行かないと見られないアイテムを多数販売。「マルヒロ」とあわせてぜひご覧ください。
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以上、出店者のご紹介でした。日程は今週末11月12日(土)、場所は福岡パルコ本館3Fの「パルコファクトリー」にて。
マルヒロのディレクション力を垣間見れるいい機会ですし、もちろんお家を彩る器やアートを手に入れられるチャンスでもあります。福岡にお住まいの方々、ぜひあたたかくしてお越しください。