空間現代、8年ぶりの福岡公演。単独ロングセット「Pre/After」の千秋楽は、12月16日のUNION SODAにて。目撃しろ！

宣伝美術は、本企画の主催であるグラフィックデザイナーの石塚俊さんによるもの。

京都を拠点に活動するオルタナティブ・ロックバンド「空間現代」が、8年ぶりの福岡公演を開きます。しかも単独ロングセット、必見です。

編集・複製・反復・エラー的な発想でリズムやフレーズを演奏し、変拍子や変則的な曲展開を多用した楽曲を発表している空間現代。根源的な音楽らしさから逸脱するように、複雑かつ異様な空気感をまとった音を創造しつづけながら、劇団「地点」や飴屋法水、吉増剛造、contact Gonzoなど、先鋭的なアーティストたちとのジャンルを超えた作品制作も積極的に行っています。

公演タイトルの「Pre/After」とは、カセット作品『After』の完成披露と、新アルバム制作の経過報告、ふたつの移行期を指すものだそう。

現在、福岡の「本屋青旗」にて開催されているグラフィックデザイナー・石塚俊の展示『プレイガイド』と紐付いて企画された本公演は、京都・東京の2箇所でのみ披露される予定だったロングセットを、図らずして千秋楽というかたちで急遽福岡でひらかれることになりました。九州のみなさんは、お見逃しのないよう。

そして公演後には、アフターパーティー「After Contemporary」も。京都を拠点にする、小松千倫、荒井優作、Whatman、実弾がライブやDJを行う。ワインバー「熱帯」によるナチュラルワインの提供もあります。こちらは同日21時頃より同会場にて。公演来場者は無料で楽しめます。

クリスマスを目前に控えた冬の福岡の、金曜の一夜を空間現代にベットしてみてください。目撃しろ！ 予約はこちらから。