アッパーにエアバッグを採用！ アシックスより、実験的なデザインのGEL-SONOMA 15-50が登場。

さまざまな業界において産業廃棄物を用いたサスティナブルなモノづくりが加速していますが、廃棄予定のエアバッグを再利用したスニーカー、というのはなかなか耳にしません。そんな珍しい取り組みをやってのけたのは、日本が世界に誇るスポーツメーカー〈アシックス（ASICS）〉です。

GEL-SONOMA 15-50 ¥16,500

大手自動車部品メーカー「豊田合成株式会社」の不要となったエアバッグをアッパーに用いた本作。再利用した生地は、自動車の搭載基準を満たすために試作されたもの。強度としなやかさを兼ね備えた、シューズに相応しいマテリアルです。

ベースには、トレイルランニングシューズ「GEL-SONOMA」とクロスカントリーシューズ「15-50」をミックスさせた「GEL-SONOMA 15-50」を採用。赤いステッチやナンバリングをデザインし、ベロ部で膨らんだエアバッグを表現しています。

軽くクッショニングに優れたミッドソールとグリップ力の高いアウトソールを備えているため、シティーユースはもちろんアウトドアフィールドでも着用できる本作。実験的なデザインと確かな機能性を備えた「GEL-SONOMA 15-50」は、1月26日（木）より順次発売スタートです。