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〈HARE × HOUYHNHNM〉3人のアーティストによるロックTシャツが発売! Vol.01 加賀美健

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若者を中心に支持を得る東京発のブランド〈ハレ(HARE)〉とフイナムによるスペシャル企画がスタート! お届けするプロダクトは、夏の定番アイテムの1つで様々なグラフィックが魅力のロックTシャツ。今回、このアイテムにプリントするイラストを加賀美健さん(現代美術作家)、ナイジェルグラフ(グラフィックアーティスト)、faceさん(イラストレーター / アーティスト)の3名に依頼しました。“東京” と ”ロック” をキーワードにしたTシャツがついに完成!

第1回目の紹介は、現代アーティストとして幅広い舞台で活躍する加賀美健さん。自身が手掛けるブランド〈シー(C)〉をはじめ、これまでにも幾度となくブランドやショップ、企業とのコラボアイテムを発表してきた。そんな加賀美さんに、イラストのコンセプトを訊いてみた。

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「これまであまりテーマのあるコラボはやったことなかったので、実はかなり悩みましたね。でも元ネタがあるようなデザインにはしたくなかったので、僕のイメージの中にあるアイディアから掘り起こした感じです。東京を象徴する “東京タワー” とそれを破壊=ロックするパンクキッズという構図。このパンクキッズは高円寺に移り住んでバンドを始めたんだけど、結局1ヶ月くらいで辞めちゃった学生をイメージしました(笑)。頭はわかりやすくモヒカン」

これまでもシュールかつ愛らしいイラストを発表してきた加賀美さん。今回描いた作品も含め、普段はどういった発想のもとに描いているのか気になるところ。「普段は日常にある面白いコトやモノやヒトからインスピレーションを受けることが多いんですが、今回はテーマがあり、それをストレートに表現しているので絵のタッチはいつも通りラフにしようと思ってパパッと書いてみたんです。そしたら意外とバランスも良く、いい感じに仕上がりましたね。レコード風のパッケージで発売することもあってか、昔のインディーズのパンクバンドのジャケっぽくないですか?(笑)」

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Tシャツ ¥6,000+TAX、トートバッグ ¥2,500+TAX、中は下げ札

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Tシャツに付属するLPジャケットをイメージしたパッケージ。写真は表裏

ロックミュージックはほとんど聞いてこなかったと話す加賀美さん。だからこそ描かれるイラストは、音楽としてのロックではなく、破壊を想起させるロック。加賀美さんがイメージする “東京” と ”ロック” が詰まったTシャツは、加賀美さん節全開な仕上がり。同じイラストを使ったトートバッグもあり、8月1日(月)の発売が待ち遠しいばかり! 次回は、faceさんのTシャツを紹介!

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加賀美 健
1974年、東京生まれ。現代美術家としてドローイング、スカルプチュアなどを中心に国内外の展覧会に多数参加している。その多岐にわたる活動は海外でも様々な反応を呼び起こし、現在はオリジナルブランドや古着などを取り扱うショップ「ストレンジストア」も運営。kenkagamiart.blogspot.com

Text_Yuho Nomura
Photo_Hiroyuki Takashima


TOKYO ★ROCK★ THREE T-SHIRTS
発売日:8月1日(月)
取り扱い店舗:全国のHARE店舗、オンラインストア

アダストリア
電話:︎0120-602-162
www.dot-st.com/hare
Instagram @hare_official
twitter @HARE_jp
facebook @HARE.jp

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