国内外問わず、連日多くのビジターで賑わう横浜屈指の観光地「横浜中華街」。そのど真ん中に、日本唯一のサウナ体験が堪能できる新施設「ハレタビサウナ＆イン（HARE-TABI SAUNA＆INN）」がオープンしました。
コロナ禍で大きな打撃を受けた「横浜中華街」を盛り上げるべく、観光のハブになるサウナ施設としてつくられた「ハレタビサウナ＆イン」。サウナの監修は都内屈指の名店「かるまる池袋」のプロデュースを務めたサウナ王こと太田広さんが担当。横浜らしさを反映させたコンセプチュアルな空間と、サウナそのものの質にこだわった施設になっています。
男子サウナの見どころは、蒸気機関を彷彿とさせる水車式のサウナストーブ。30分おきのオートロウリュが楽しめ、温度は約86℃と比較的低温設定ながら湿度が高く、体感温度は100℃ほど。足元から頭までまんべんなく熱が伝わり、入室2分足らずでダイナミックな発汗を感じられます。
一方の女性サウナは、2台のタワーストーブが設置された贅沢な仕様。ジャスミン、烏龍茶といった2種類の中国茶を用いたセルフロウリュが楽しめ、芳醇なかおりとともにしっかりと汗を流すことができます。男性のみ、または男性優位のセッティングが多いなか、考え抜かれた異なるセッティングで女性サウナーを満足させようとするホスピタリティにも好感が持てます。
どちらの浴場にも、漢方ブレンドの水風呂を用意。椅子一脚につきファン一台が天井に備えられた、外気浴さながらの休憩スペースも見逃せません。
こだわりはそれだけにあらず。受付ではサウナ前・中・後に最適なドリンクメニューをオーダーでき、四川料理を代表する「重慶飯店 本館」では「ハレタビサウナ＆イン」と共同企画した日本初の中華サ飯コースもスタンバイ。
加えて宿泊もできるとあれば、横浜観光の拠点に最適な施設と言えるでしょう。横浜らしさを表現しつつ近隣施設との連携も図った「ハレタビサウナ＆イン」で、最高のサ旅を楽しんでみてください。
