〈カンペール(CAMPER)〉の23SSコレクションから派生したキャンペーン「Pink, please.」が公開されました。
ボリューミーな冬服にパッと映える〈カンペール〉も素敵ですが、ライトなスタイリングや焼けた肌との相性も言わずもがな最高。今回フォーカスするピンクは、フイナム読者には馴染みがないかもしれませんが、肌に近い色から身につけてしまえばすっとスタイリングにはまるし、何より自然と気分が上がる。
まずはルックを見て、ピンクが持つ可能性を感じてください。
“バブルガムシェード PINK” に彩られた4つのシューズモデルに合わせ、個性の異なる4人のモデルと、4つの舞台が用意されました。
ニュートラルなシューズのカラーとは対照的なテクスチャーが背景にしかれ、より一層シューズが引き立つクリエイティブ。聞けば、撮影はイギリスのスタイルマガジン『Dazed』や『CR Fashion Book』のエディトリアルを手がけるパリ在住のフォトグラファーTom Blesch、スタイリングは『Odda Magazine』のシニアファッションエディターMariaelena Morelli、ヘアとメイクアップは、「Bryant Artists」 の代表であるPablo KueminとDavid Koppelaarがそれぞれ担当しているという。
さらにモデルも素晴らしいキャスティングで、インターナショナル ランウェイのレギュラーモデルであるGoy Michael、ベルリン在住のアンダーグラウンドアイコンIvana Vladislava、ストリートキャストモデルのKarl-Ernst Ackermann、そしてロンドンを拠点とする韓国出身モデルのNaun Kimが起用されています。
以上のキャンペーンに集まった豪華な面々はもちろんだが、そこまでこだわりぬく〈カンペール〉のストイックさにも感心してしまいます。
ファッションの可能性に加え、〈カンペール〉の振り幅とクリエイティビティを感じる本キャンペーン。足元も春夏仕様に切り替えていく時期ですが、ぜひ〈カンペール〉のピンクカラーも取り入れてみてはいかがでしょうか。