スタイリストとしてのみならず、写真に映像制作、はたまたブランドディレクションまで、肩書きにとらわれることなく自由に表現活動を繰り広げる梶雄太。そんな彼が自ら綴った〈サンセ サンセ〉の商品説明を、ランダムに紹介していく連載企画。今回は、無地のコットンTシャツが生まれた背景を、かつて大ヒットしたインド映画を引き合いに出しながらご紹介していきます。
映画Tシャツ流行ってるので、昔買った映画Tシャツ探したんだ。
そしたらもう洗い過ぎでプリント全部剥げちゃってて、無地の地味なTシャツ着てるのと変わらなくなっちゃったんだよな。
まいったな。
そもそも流行ってるからって理由で映画T探してるオレもどうなのかな。
大丈夫『きっと、うまくいく』