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カルチャー好きから愛されるギャラリー VOILLDが五反田に移転オープン! こけら落としには、西雄大の個展が開催。

片岡亮介さんをはじめとする気鋭アーティストの個展に「TOKYO ART BAZAAR」の主催、そしてポップなグラフィックが落とし込まれたコラボグッズの制作。アートを軸に、ギャラリーという枠にとらわれない多彩な取り組みをみせる「VOILLD」。

さまざまなジャンルのカルチャー好きから指示を集める彼らが、拠点を中目黒から五反田に移し新たにオープン。こけら落としには、ペインター・西雄大さんの個展「交差する輪郭」が開催されます。

緩やかななかに力強さを感じられるライン、選び抜かれた配色、既視感のあるモチーフ。これら3つが織りなす独自のフォルムのアートワークで注目される西さん。80年代のアメコミやストリートアートをインスピレーションソースに、デザインや建築といった自信の経験をミックス。一見コミカルでシンプルに見える作品群には、現代のモノゴトに対する価値観や複雑化するコミュニケーション、多様化する個性の在り方への皮肉が隠されていると言います。

本展では、新作の平面作品10点が発表。モチーフの大半を占めるのは、近年描かれることの多い女性と男性。平面で描かれた輪郭線を重ね合わせた作品からは、人間関係のあり方が表現されていると同時に、二次元と三次元を行き来しているかのような不思議な奥行きも感じられます。

会期は6月17日(土)から7月9日(日)まで。見る人の思考を促す西さんの新作を、「VOILLD」の新たなスペースで心ゆくまでお楽しみください。

INFORMATION

西雄大「交差する輪郭」

会期:6月17日(土)〜7月9日(日) ※月・火休廊
場所:VOILLD
住所:東京都品川区東五反田 3-17-4 1F
時間:12:00〜18:00
Instagram:
@voilld
@yudainishi

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