天童市のショップ、カーロがイマジンでポップアップを開催。フォーカスするのは、山形のものづくりと古着です。

昨年2度にわたり、大阪の「イマジン（IMA：ZINE）」で開催し好評を博した、山形・天童市のUSED＆セレクトショップ「カーロ（Caro）」のポップアップストア。

6月17日（土）〜23日（金）までの7日間、「イマジン」に帰ってきます。

今回フォーカスするのは、「カーロ」のオーナー戸田 瞳氏が愛してやまない、山形のものづくり。

足元のアクセントとなるカラフルなソックスは〈マリーナカーナ（Marina Karna）〉のもの。生地の残反をアップサイクルし、群馬県にある自社の縫製工場で1枚1枚丁寧につくられています。

寒河江市の創業100年を超える〈軽部草履〉の竹皮を用いた手編みの草履と、受注生産を受け付ける新作のPUレザー草履がラインナップ。

現代のファッションともすんなり馴染むデザインになっており、履き込むほどに足にも馴染んできます。

蔵王山のふもとで製作する佐藤辰徳氏の作品も必見です。

木と漆でつくられた器や花器は、自然の雄大さや力強さ、そして美しさを巧みに表現しています。

そのほか、国や年代に捉われず、戸田氏の琴線に触れたものをピックアップし、スタイリングに落とし込んだうえで提案する「カーロ」の古着も多数並びます。

山形の職人のクラフトマンシップが息づくプロダクトと、審美眼の光る古着が一堂に会する本イベント。

前回行った方も、今回がはじめてという方も楽しめる濃密なラインナップです。