ニートとレショップはついに花の都へ。スラックスの帝王を迎え入れたNEAT PARISは、“最高級の定番品”といえる仕上がりです。

西野大士が手がけるパンツ専業ブランド〈ニート（NEAT）〉が、2018年より「レショップ（L’ÉCHOPPE）」とともに製作している海外生産の別注シリーズ。その新作が来たる7月8日（土）にリリースされます。

USA、ITALIAときて、今回はPARIS。ついに花の都へとたどり着きました。

パートナーとして迎え入れたのは名だたるラグジュアリーブランドのスラックスを手がける〈ベルナール・ザンス（Bernard Zins）〉です。

NEAT PARIS 各¥57,200
SIZE：36、38、40、42
COLOR：White、Olive、Navy、Black

シルエット、生地、色選びはデザイナー⻄野氏が担当。

生地にはあえてアメリカを彷彿とさせるオーガニックコットン100％のホップサックを選び、反対にカラーリングはフランスらしい上品な4色がセレクトされています。

〈ベルナール・ザンス〉に〈ニート〉のサンプルを託し、彼らに今作を委ねました。

シルエットは〈ニート〉定番のワイドシルエットを採用。特徴的なインタックはそのままに、細かな調整を行い、いままでにないシルエットに生まれ変わっています。

デザイナーの西野氏は、完成品に脚を通して思わず「スーパーニート」と唸るほどの出来栄え。

7月8日（土）の発売日当日にはデザイナーの西野氏と「レショップ」バイヤー金子氏が接客も行います。

普遍的なコットンのスラックスではあるものの、これまでにない上品さやエスプリが漂い、細部には〈ベルナール・ザンス〉にしか成し得ない技術が注ぎ込まれています。

イヴ・サンローランをして「Zinsのスラックスに足を通すと、フィット感の良さから脱いだばかりのスラックスの存在を忘れてしまう」と言わしめた一本。

このNEAT PARISだったら、どんな反応を示したのか妄想は膨らむばかりです。

みなさんも穿いてみれば、“スラックスの帝王”と呼ばれる所以がわかるはずです。