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息をひそめた夜明けは、息をのむほど美しい。名越啓介氏の写真展『よあけ』がイマジンで開催されます。

もっとも暗いはずなのに、静かで温かく心地いい。

夜明けは、夜と朝の隙間に確かに存在しているはずなのに、どこか捉えようのない神秘性に満ち溢れています。

そんな不確かな“よあけ”をテーマに掲げた、写真家 名越啓介氏の個展が開催されます。

場所は、「イマジン(IMA:ZINE)」のエディトリアルスペース「IMES」。

陽が昇りはじめる前の幻想的な刹那、神羅万象の始まりや生命の輪廻を感じずにはいられない本展。

今回は名越氏が切り取った世界中の“よあけ”だけでなく、このために撮り下ろした初披露の作品も多数展示されます。

名越啓介 写真集「よあけ」(200部限定)¥3,300

名越啓介 写真展『よあけ』Tシャツ¥9,680

また、写真展の開催に合わせ、200部限定の写真集『よあけ』と、名越氏の写真がプリントされたフォトTもリリースされます。

どちらも会場ならびに、「イマジン」のオンラインストアだけでの展開となっています。

期間は、7月22日(土)〜8月5日(日)の15日間。名越氏の写真展が「IMES」で開催されるのはこれで5度目となります。写真展のたびに違った世界を見せてくれるのが名越氏のすごいところです。

観る人によっても、あるいはその日の気分によっても異なる心象が去来する、美しい世界の“よあけ”。

作品を眺めながら、静かで温かい時間をお過ごしください。

INFORMATION

名越啓介 写真展『よあけ』

会期:7月22日(土)〜8月5日(日)
場所:IMES(IMA:ZINE 2F)
住所:大阪市北区中津3-30-4
電話:06-7506-9378
時間:12:00〜19:00(日曜12:00〜18:00)
「IMA:ZINE」オンラインストア
Instagram:@imes_osk
Instagram:@imazine_osk

名越啓介

写真家。
1977年奈良県生まれ。大阪芸術大学卒業。19歳で単身渡米し、スクワッター(不法占拠者)と共同生活をしながら撮影。その後アジア各国を巡り、その模様を捉えた最初の写真集『EXCUSE ME』を2006年に出版。その後も写真集『CHICANO』『SMOKEY MOUNTAIN』『BLUE FIRE』『Sing Your Own Story 山口冨士夫』『バガボンド』などを発表。2018年『Familia 保見団地』では『写真の会』賞受賞。2021 年に写真集『ALL.』をリリース。「IMA:ZINE」では過去4回の個展を開催。今回で5回目の写真展となる。
Instagram:@keisuke_nagoshi

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