今年誕生から70周年を迎えた〈グッチ(GUCCI)〉のホースビット。
念のため説明するとこれは、ブランド創設者グッチオ・グッチの息子のひとり、アルド・グッチが1953年にローファー用の金具として考案。馬具のくつわからヒントを得た2つのリングとバーからなるデザインは、ブランドアイコンのひとつとしてさまざまなかたちで用いられてきました。
ここで紹介するのは、ホースビットのモチーフを取り入れた新しいジュエリー&ウォッチのコレクション。
ラインナップは、18Kイエローゴールドのリングとネックレス、そしてブレスレットです。
チェーンタイプのネックレスとブレスレットは、クラシックなシェイプのホースビットと角形のリングを交互に組み合わせてつくられています。こちらはバゲットカットのダイヤモンドと色鮮やかなグリーンエナメルをあしらった豪華なタイプも。
また、2つのウォッチは、ひとつがマルチファセットカットの菱形のケースに二連のチェーンブレスレットを合わせたタイプで、もうひとつが三連のチェーンブレスレットを使ったタイプです。いずれもケースとブレスレットは18Kイエローゴールド、ダイヤルはゴールドカラーのブラッシュ仕上げです。
これらは女性はもちろん、男性でも取り入れられるデザインのように感じます。アイコニックなジュエリーを夏のシンプルな格好にさり気なく取り入れたら素敵だと思いませんか。
Photo_Courtesy of Gucci