CLOSE
NEWS

ものづくりへの情熱が紡いだ縁。アイヴァンが京都の伝統工芸に焦点をあてたイベントを開催中です。

京都の伝統文化・工芸は長い歴史のなかで継承されてきたもので、いつの時代も優れた職人の手作業により生み出されてきました。

そのものづくりの姿勢に共鳴したのが、同じく職人の巧みな手作業によって生み出されているアイウェアブランド〈アイヴァン(EYEVAN)〉。同ブランドは、もはやメガネの産地としては言わずと知れた福井・鯖江で、繊細かつ多くの工程を経て世に輩出されています。

そんな両者による、技術の粋を集めたイベントの第二弾が「THE EYEVAN 京都祇園」にて開催中。京都のさまざまな伝統工芸とともに取り組んだ独創的なアイウェアの数々が展示・販売されるようです。

截金:大塚華仙(京都市山科区)

菓子木型:谷口彫刻工芸(創業2018年/京都市上京区)

京七宝:ヒロミ・アート(創業1970年/京都市西京区)

漆:石川漆工房(創業1884年/京都市伏見区)

象嵌:中嶋象嵌(創業1950年/京都市右京区)

金箔:堀金箔粉(創業1711年/京都市中京区)

京瓦:浅田製瓦工場

蕎麦ほうる:河道屋(創業江戸中期/京都市中京区)

ここまでの作品は展示オンリー。細部まで手の行き届いた美しい品々が並びます。絶えず紡がれてきた職人の息遣いやぬくもりを、ぜひ直接確かめてみてください。

続いて購入可能なラインナップもご紹介。

京友禅:丸染工(創業1965年/京都市右京区) ¥6,600

和紙:黒谷和紙協同組合(京都府綾部市) ¥7,150

金網:辻和金網(創業1933年/京都市中京区) ¥16,500

桐箱:箱藤商店(創業1891年/京都市下京区) ¥22,000

このプロジェクトは、京都芸術大学が運営するKYOTO T5(「京都伝統文化イノベーション研究センター」の略称)との共同プロジェクトとして、同大学副学長でありKYOTO T5のメンバーでもある小山薫堂氏のサポートにより実現しました。

歴史ある京都祗園に店舗を構えることをきっかけに、職人のものづくりや継承することの大切さに改めて目を向けていきたいと考えられたこちらのイベント。お近くにお住まいの方はぜひ足を運んでみてください。

INFORMATION

EYEVAN × KYOTO 伝統工芸デザインプロジェクト 第二弾

会期:2月1日(木)〜終了時期未定
場所:THE EYEVAN 京都祗園
住所:京都府京都市東山区祗園町南側 570-125
電話:075-561-2300
時間:11:00〜19:00 ※水曜定休
特設サイト

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP > NEWS