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Stephen ESPO Powersが6年ぶりに日本で個展を開催。彼にとっての“東京”とは? その答えは会場にて。

ニューヨーク市が公認し、〈リーバイス®(Levi’s®)〉や〈ユニクロ(UNIQLO)〉とも協業したグラフィティ・アーティストのStephen ESPO Powersが6年ぶりに日本で個展を開催します。

コチラでも紹介した、彼がいままで見て感じてきたものを表現する、コミュニティ レクリエーションショップ「ESPOKYO」のオープンもまだ記憶に新しいところですが、その勢いそのままに今回の個展では東京で制作した50点以上の新作をインスタレーションとともに展示。

どうして東京を会場に、そして東京で制作したものを展示するのかというと、Powersは1999年に行われた伝説的な展覧会『UNTITLED』以降、24年間に渡り東京を訪れ続け、街で見かけるグラフィックやキャラクターからつねに刺激を受け、自身のクリエイティブ源の一部として作品に取り入れてきました。さらに2023年からは東京で生活を始めたということもあり、より一層、彼にとって東京という場所は自身を語る上で欠かせないピースになっているというわけです。

東京で生活を始めてから初となる今回の個展は、彼のなかで東京がどのような存在なのかを作品を通じて鑑賞できる稀有な機会。

本個展に向け、漢字やカタカナ等、彼の作品のなかで最も重要な要素である“文字”を絵画に取り入れたと本人は語ります。その点にもぜひ注目してみてください。

個展は2月29日(木)から3月23日(土)まで、原宿のギャラリー「GALLERY TARGET」で開催予定です。

会期中は「ESPOKYO」でライブスクリーンプリントなどのイベントも予定しているとのことなので、こちらもお見逃しなく!

INFORMATION

「SELF FULFILLING PROPHET SEES」 by Stephen ESPO Powers

会期:2月29日(木)〜3月23日(土)
場所:GALLERY TARGET
住所:東京都渋谷区神宮前5-9-25 1F
電話:03-6427-3038
時間:12:00〜19:00
www.gallery-target.com

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