近頃は街中でハイテクなアウトドアシューズをよく見かけるようになりましたが、そんなときだからこそ、逆にローテクが気になります。定番のブランドもいいけど、ここは趣向を変えて、他と被らないものはどうでしょう。
2016年、日本で誕生した〈ポゼスト・シュー(POSSESSED SHOE)〉と「RHC」のタッグから生まれた1足は、オーセンティックな見た目のスケートシューズです。
日本人の足に合ったフィット感、ボードフィールを大切にしたバルカナイズドソール、耐久性の高い2層式のアッパー。〈ポゼスト・シュー〉が培ってきたこれらの要素を大事にしながら、今回は代表的なモデル「SKATE GANG」をスリッポンに改良。
通常は14オンスのコットンキャンバスを使用していますが、このモデルは目面の綺麗なキャンバスにすることで、どんなコーディネートにも馴染む、品のある面構えに仕上がりました。
バルカナイズドソールや衝撃吸収に優れたオリジナルインソールを採用することで、グリップ力と柔軟性を兼ね備え、快適な履き心地を実現。また、ヒールパッチのデザインはロゴを入れずにブランク仕様と、「RHC」らしいアレンジも施されています。
インソールに入ったダブルネームロゴは、日本を代表する彫り師、野坂稔和氏のデザインによるもの。見えない細部まで、こだわりが行き届いています。
シンプルで使い回しがきいて、なおかつ履き心地もいい。結局、こういうスニーカーが一番出番が多いんですよね。3月9日(土)から発売スタートです。