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まもなく開幕! ファッション物産展 in MIYASHITA PARKの注目アイテムを一挙ご紹介します。

3月16日(土)〜20日(水・祝)にかけて開催する、「フイナム」がディレクションする物販イベント「ファッション物産展 in MIYASHITA PARK」。詳細はこちらからチェックしてもらいつつ、ここでは各ショップの目玉商品をずらっとご紹介します。

【前半:3月16日(土)〜3/18(月)】

CopyArt Collective(大阪)
店名にはサンプリングカルチャーに端を発した自由な意味合いを持たせ、国内外問わずバイイングした古着や家具、ランプ、雑貨など、ジャンルレスに取り扱うヴィンテージセレクトショップ。既存の価値観に囚われることなく、自分たちがいいと思ったモノを好きに並べるといったセンスとそのクオリティで、日本各地にファンを抱えている。
Instagram:@copyart_collective

新年度を前に部屋を見直したいと思っている方は、「CopyArt Collective」をマストチェックで。小物の収納に便利なトレイや灰皿、種類豊富な花瓶など、部屋にあったら気分が上がる雑貨が揃っています。

N&N STORE(兵庫)
フイナムでもお馴染みの〈NEAT〉デザイナー西野大士さんが、昨年7月、地元である淡路島にオープン。〈NEAT〉のパンツはもちろんのこと、セレクトの古着や、このショップでしか手に入らないオリジナルアイテムまで揃う。東京の「NEAT House」とは一味違い、よりジャンルレスに西野さんの趣味嗜好を反映したラインナップが魅力。
Instagram:@nandn_store_

「N&N STORE」が今回のイベントのために集めたのは、自転車用のレインウェア。自転車乗りにはもちろん、そうではないひとはアノラック感覚で、という新しい着こなしの提案です。カラーもさまざまだから、ぜひ店頭でお気に入りを探してみてください。アメリカ製の古着ボディにプリントを施したスエットも要注目です。

EDISTORIAL STORE(長野)
スタイリスト小沢宏さんが営む長野・上田のセレクトショップは、“雑誌の立体化”といったユニークなコンセプトが特徴。ブランドやセレクトショップのデッドストックを“ライブストック”として解釈。タグに小沢さんによるテキストを添えたり、スタイリングとして提案するなど、スタイリストならではの視点で眠っていた服に新たな価値を吹き込み、「editorial(編集)」と「story(物語)」を発信している。
Instagram:@edistorial_store

フレンチワークを代表する〈ル ラブルール(LE LABOUREUR)〉。今回、「EDISTORIAL STORE」が編集するのは、そのワークジャケットです。誰もが一度は見たことのあるブルーのモールスキンのボディには、オランダはアムステルダムのブランド〈トリビュート(Tribute-To)〉がオールハンドメイドで刺繍を施しました。

長野県を想起させる雷鳥やリンゴなどのローカル感漂うモチーフやコミカルなキャラクターイラストは、「エディストリアルストア」がリクエストした完全オリジナル。運針の細かさや緻密な色使いなど、高度な職人技を味わえる一点モノに仕上がっています。

MIN-NANO(東京)
2009年に池ノ上にオープンし、いまや東京を代表するショップに。海外のスモールブランドや新鋭ブランドをいち早く取り扱うなど、カルチャーに造詣の深い店主のGOROさんならではのセレクトが魅力。また定期的に行われるコラボレーションも注目の的で、直近では「DOVER STREET MARKET GINZA」や〈TEMBEA〉、自転車メーカー〈FUJI〉とのタッグでシーンを沸かせた。
Instagram:@minnnanoo

「MIN-NANO」は絶賛仕込み中とのことでアイテム画像を紹介できないのですが、店主のGOROさん監修の〈フルーツオブザルーム(Fruit of the Loom)〉のボディを使った新作のTシャツ2型が、ここでお披露目されます。さらに、定番のオリジナルリフレクターが2色、ステッカーなどの小物もラインナップ。場合によっては、普段「MIN-NANO」で展開しているアイテムも販売するかも? とのことなので、ぜひ会場にチェックしに来てください。

studiolab404.com(東京)
祐天寺に店を構えるウィメンズのセレクトレーベルは、2021年に、ディレクターのMonetさん、グラフィックデザイナーのMarikoさん、商品企画のLeiさんの3名で立ち上げた。クオリティーの高いデッドストックと国内外の新進ブランドを取り扱っていて、最近では〈DAIRIKU〉とのコラボアイウェアや店独自のオリジナルアイテムの製作など、東京の新たな発信源として活動を広げている。
Instagram:@studiolab404dotcom

古着と新品をミックスしたセレクトもさることながら、オリジナルアイテムにも注目が集まる「studiolab404.com」。中でもシェットランドウールを使ったベストは、オリジナル初となるニットアイテム。クラシカルなアイテムをペールカラーで彩り、さらに丈は短めに。レイヤードしやすく、シーズンレスで活躍する仕上がりになっています。

こちらも初のインナーとして登場するTシャツ。ネックと袖のステッチに、ショップのイメージカラーのオレンジを使い、一捻りきかせたデザインに。着丈にもこだわり、タックインしやすいサイジングになっているのもポイント。

さらに、デッドストックを加工するセカンドライン「404irregular」からも新作が登場。スプレー染めのサーマルは昨年にもリリースされましたが、手作業で制作しているので、一点一点デザインが違うのが魅力。すでにお持ちの方でも、もう1枚ゲットする価値ありです。

【後半:3/19(火)〜3/20(水・祝)】

WAKE.(北海道)
2019年のオープン後、瞬く間に人気に火がつき、いまや札幌を代表するセレクトショップに。お店に足を運ぶお客さんを大切にしたいという想いから販売はほとんど店頭のみ。全国各地からお客さんが集まり、話題の商品の発売日には店先に長蛇の列ができることもしばしば。時流を捉えたセレクトもさることながら、オリジナルアイテムやコラボアイテムなど話題に事欠かない。
Instagram:@wake.sapporo

胸にネイビーとグレーで店名を刺繍した2枚組みのパックTは、このイベントにて先行販売。しかも、先ほど紹介した「MIN-NANO」のGOROさんが監修した〈フルーツオブザルーム〉のボディーを使用しています。

そして、こちらもGOROさんが手掛けたご当地バンダナ。「WAKE.」に馴染み深い場所やストリートが全面にあしらわれた、お土産感覚の一品です。

先日フイナムでも特集記事を公開した、〈ビームス〉メンズカジュアル部門のバイヤー新井伸吾さんが手がける〈セットイン(Setinn)〉。テニスの要素を取り入れたアイテムを展開するこのブランドが、「WAKE.」のためにビッグトートを制作。ネイビーロゴが際立つシンプルなバッグは、出勤や小旅行などいろんなシーンで活躍してくれそう。

ちなみに「WAKE.」のこれらのアイテムは、普段は札幌の店頭でしか販売されていないもの。東京で購入できるのは貴重な機会になるので、お見逃しなく。

IMA:ZINE(大阪)
谷篤人さんをはじめ、関西のファッションシーンきってのキーマンが集まり立ち上げたセレクトショップは、想像力を掻き立てる“雑誌のような服屋”がコンセプト。トレンドに流されることなく、ストリート、アメカジ、クラシックなどさまざまなジャンルを交差させ、新しい価値観を提案している。積極的に行われる、このお店ならではの別注やコラボレーションにもファンが多い。
Instagram:@imazine_osk

スタンダードでありながらも、ファッションの楽しさを追求する〈ORIGINAL MADE by IMA:ZINE〉のTOYシリーズ。その新型スエットを筆頭に、〈ボクラタノシイ(BOKU RA TANOSII)〉などの数々のエディトリアルプロジェクト、〈クレッシオーニ(Crescioni)〉〈マシューレディーオブジェクト(Matthew Ready Objects)〉といったLAクラフトレザーの別注などなど、「IMA:ZINE」の視点で編集された品々が並びます。

SQUASH(福岡)
福岡の大名と今泉に2店舗を構えるセレクトショップ。服を中心としながら、ZINEやMIX COなども取り揃え、ストリートカルチャーの香りが漂うラインナップが特徴。定期的にアーティストによる作品展も開催している。今回は、グラフィティライターの作品を落とし込んだアイテムを中心に販売予定。
Instagram:@squash.daimyo

3月いっぱいで一旦休業になる「新吉原」にオーダーしたという、ESOWのデザインを落とし込んだ手拭い。去年福岡でリリースされた手拭いの色味違いで、今回のイベントでお披露目される数量限定のアイテムです。ちなみに、「新吉原」ではESOW、MIM、SKEMの緑道會による展示が3月16日(土)から開催されているので、こちらにもぜひ足を運んでみてください。

さらに、福岡を代表するアーティストLURKのお土産にぴったりのラバーキーホルダーや、こちらも福岡のアーティストwitnessによる南の島で出会った野生の花をあしらったスエットもラインナップします。

山荘 飯島(東京)
東京は経堂のすずらん通り商店街を抜けた先に軒を構えるセレクトショップ。日常で着られるファッション性を備えながら、低山ハイクや本格的なアウトドアシーンでも重宝するハイスペックなアイテムが充実。機能的で、日常がより快適になるアイテムたちは、アウトドア好き、登山好きでなくとも、一見の価値あり。
Instagram:@sanso_iijima

「山荘飯島」といえば山でも着られるデイリーウェアが真骨頂ですが、今回注目したいのは〈オーエヌシーメリノ(ONC MERINO)〉のボーダーTです。上質なメリノウールだけを使用した長袖Tシャツを展開するブランドで、実際にモノを見られるのは貴重な機会。野暮ったくならず、ストリートの香りさえする1枚は、着て初めてその真価が分かるはず。

〈迷迭香〉に別注したブライトグリーンのパンツやオリジナルの手拭いの再販など、そのほかのトピックも盛りだくさん。

Skool(東京)
駒沢にひっそりと佇む店舗には、新品のセレクトアイテムや独自の文脈で買い付けた古着、その他アート作品、器、野菜など、ファッションに限らず、幅広いアイテムが展開されている。また、時代や国などにとらわれないジャンルレスな視点がおもしろく、どれも肩の力が抜けていて気が利いている。別注にも積極的で〈NOWHOW〉や〈crépuscule〉がその代表例。
Instagram:@yuk_skool

3つの別注を引っ提げてやってくるのは「スクール」。ひとつめの〈テンダー コー(TENDER Co.)〉とつくったシャツは、フロントにあしらわれたヨークがポイント。デザインにアクセントを添えながら、ポケットにもなる機能的なディテールで、シワ感のある生地と相まって、ワークウェアのような雰囲気が漂います。草木染めによる鮮やかピンクのコチニールと優しい緑のクロロフィルの2色展開。

続く〈クレプスキュール(crepuscule)〉との別注作は、これからの季節に重宝するリネン100%のニットロンT。インラインには無い春らしい2つのカラーリングが用意されています。

そして、毎シーズン別注している〈ガサタン(GASATANG)〉のフォトTも。今回はフロントに猫の写真、フロントには“HOLA”をプリントしたメキシコシリーズが登場です。

ご覧の通り、このイベントでお披露目されるものや、ここでしか買えないものが目白押し。ショップによっては紹介したアイテム以外も店頭には並んでいるので、どうぞご期待ください。渋谷の「MIYASHITA PARK」で、みなさんのご来場をお待ちしています!

INFORMATION

ファッション物産展 in MIYASHITA PARK

会期:3月16日(土)〜3月20日(水・祝)
場所:MIYASHITA PARK South2F 吹き抜け広場
住所:東京都渋谷区神宮前6-20-10
時間:11:00~21:00
※3/18(月)、3/20(水・祝)は11:00~19:00までとなります。
公式サイト
公式インスタグラム
公式エックス

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