映画を通じて音楽を知る、味わう。ミニシアター・Morc阿佐ヶ谷で特集上映「ジャズとロック少々」が開催決定。

「Morc阿佐ヶ谷」は、2021年に阿佐ヶ谷駅北口から徒歩3分のところにできた新しい映画館。

運営を「アート・アニメーションのちいさな学校」が手がけていることもあり、その切り口も他の映画館と異なっていて、「映画と文学、アニメーションの想像力」をテーマに作品セレクトを行なっています。

そんな「Morc阿佐ヶ谷」では4月26日（金）より、特集上映「映画と音楽」の開催が決定。過去にはジャズ映画特集を組んだこともある同館ですが、今回は「ジャズとロック少々」という冠のもと、7作品を上映します。

『オスカー・ピーターソン』

『ロイ・ハーグローヴ 人生最期の音楽の旅』

『ビル・エヴァンス タイム・リメンバード』

『危険な関係 4Kデジタル・リマスター版』

『オスカー・ピーターソン』、『ロイ・ハーグローヴ 人生最期の音楽の旅』、『ビル・エヴァンス タイム・リメンバード』などジャズミュージシャンのドキュメンタリーをはじめ、モダン・ジャズの名門バンド、アート・ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズによるナンバーを全編に使用した『危険な関係 4Kデジタル・リマスター版』も取り上げます。

『ストップ・メイキング・センス 4Kレストア』

『アメリカン・ユートピア』

さらには、70年代後半にニュー・ヨーク・パンク・ムーブメントの中で登場したトーキング・ヘッズの伝説的ライヴ映像を映画化した『ストップ・メイキング・センス 4Kレストア』、ヘッズのVo.デイヴィット・バーンと『ブラック・クランズマン』でオスカーを受賞した鬼才スパイク・リーがタッグを組んで製作されたライヴ映画『アメリカン・ユートピア』など。

あの頃音楽に熱狂したひとならば触手が反応するであろうラインナップです。そして詳しくないひとにとっては、映画きっかけで音楽を体感する、いい機会になるでしょう。

詳しい上映スケジュールは、インフォメーションおよび「Morc阿佐ヶ谷」のホームページをご確認ください。