我らが「ととけん」から歩いて30秒、清洲橋通りに店を構えるシドニー発のコーヒーショップ「Single O Hamacho」。その焙煎所兼週末限定のテイスティングバーとして稼働していた「Single O Ryogoku Tasting Bar」が、焙煎所併設のカフェ「Single O Ryogoku Roastworks/Cafe」として移転オープン! “より多くの人に「Single O」のコーヒーを楽しんでほしい”という想いのもと、平日の10時からドリンクとフードを届けていきます。
こちらでも紹介した通り、「Single O」はコーヒー大国・オーストラリアにおけるサードウェーブコーヒーの先駆け的存在。2014年に日本上陸を果たし、「ビルズ(bills)」をはじめとするレストランやカフェにコーヒー豆を提供。素材本来の甘みを引き出した、苦すぎず酸っぱすぎない焙煎で多くの支持を集めています。
注目すべきは、「Single O Hamacho」でも大好評のタップシステム“コーヒーオンタップ”を導入した点。まるでビールサーバーのようにタップからコーヒーが注れるセルフサーブシステムで、鮮度の高いブラックコーヒーを約10秒で提供可。「Single O Ryogoku Roastworks/Cafe」では、ホットとアイスの計4種がラインナップに並ぶとのことです。
ポイントはほかにも。フードはサリーヒルズの定番・バナナバナナブレッドに加え、人気のジャッフル、両国店限定のホットドッグやビーンズディッシュもスタンバイ。そして週末には焙煎所内の一部を開放することで、焙煎機を眺めながらコーヒーを飲むことも。運が良ければ、焙煎士によるカッピングの様子を見れるかもしれません。
オープンに際し、「Single O Japan」代表の山本 酉さんは次のようにコメント。「“特別な日だけでなく、朝のコーヒーや仕事の合間など、働く人や住む人の日常の中にクオリティの高いコーヒーを届けたい。『Single O Japan』が始まった両国の土地でもそれを実現したい“という想いから『Single O Ryogoku Roastworks/Café』をオープンすることになりました。10年間、私たちの成長を見守ってくれていた『Tasting Bar』に来ていただいていたお客様にも、これまでと変わらずコーヒーを提供させていただけることをとても嬉しく思っております。新たに平日の営業を始めることと、食事の提供も始めることで、近隣で働く方々にもご利用いただけるようになればいいなと思っております。皆様のお越しを心よりお待ちしております」
東東京のコーヒー文化をより根強いものにしてくれるであろう「Single O Ryogoku Roastworks/Cafe」は、5月1日(水)にオープン。7月には渋谷に新しいコーヒースタンドを開業予定とのことなので、その続報も期待しましょう。
Single O Ryogoku Roastworks/Café
オープン日:5月1日(水)
住所:東京都墨田区亀沢3−21−5
営業時間:10:00〜18:00 ※月火定休
電話:03-6240-4455
Instagram:@single_ojapan
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