シャングリラは理想郷を意味する言葉であり、中国・雲南省にはその名を冠した街が存在します。今シーズンの〈リベレイダース〉はそんな雲南省をシーズンロケーションに選び、多種多様な民族が共存するこの地からインスパイアされたコレクションを展開しています。
今回の8thドロップでは、3レイヤー素材のシリーズからジャケット、パンツ、ハット、キャップの4型が一挙リリースされ、さらには雲南省での旅路が刺繍にて施されたスーベニアジャケット、ブランドが得意とするミリタリーテイストのアイテムなどが揃います。
今回の目玉となる3レイヤージャケットは、優れた透湿防水性能を備えた機能素材を採用。雨を防ぎながら蒸れにくく、湿度の高い日本ではさまざまなシーンで重宝する1着です。
両胸にマチ付きのジップポケット、腰部分にはポーチ感覚で使えるポケットがついているので、かばんいらずな上に貴重品が濡れる心配もいりません。左袖にはリフレクターシートも備えています。
共地のパンツもラインナップします。防水生地なのにやわらかく、穿き心地は快適そのもの。ジャケットとセットアップで着用すれば、雨の日やアウトドアにも対応するオールコンディションのセットアップとなります。
シルクのような風合いのレーヨン生地を使用したスーベニアジャケット。背中には今シーズンのテーマである中国・雲南省のシャングリラを目指す〈リベレイダース〉ディレクターMEIの旅の軌跡をオン。各地のアイコニックなモチーフが緻密な刺繍で表現されています。ノーカラーなのでこれからのレイヤードスタイルに使いやすいのも嬉しいポイント。
続いてもノーカラーのジャケットですが、こちらはドイツ軍のキルティングライナーがベース。随所に配されたウェービングテープによる補強などミリタリーらしさを踏襲しつつ、色の異なるリップストップナイロンを使い、〈リベレイダース〉らしいアレンジをきかせています。中綿に封入されているのは「Thermolite」なので、軽量ながらも保温性に優れた仕上がりです。
ブランド設立からアップデートを続け、いまや定番アイテムとなっている6ポケットのアーミーパンツ。今季はウールコットンでリリースされます。風合い豊かな生地なので、スニーカーでも革靴でも相性よし。バックポケットにはタイベックラベルをあしらうなど、元ネタへの敬意が感じられる1本に。
透湿防水機能を備えた5パネルキャップ。フロントには〈リベレイダース〉のロゴ、サイドには折り鶴のプリントと、ブランドのアイコンが施されています。ストリングコードで簡単にフィット感の調整ができるのもポイント。
こちらのサファリハットでも透湿防水機能を備えた素材を採用。アクセントとしてウェビングベルトをあしらい、シンプルなデザインの中に遊びをきかせた仕上がりに。
機能的なだけでは終わらない〈リベレイダース〉の遊び心が垣間見えるアイテムたちは、10月25日(金)から発売スタートです。