「コミューンH」のこの記事で触れましたが、「Vision Pro」は空間コンピューティングという新しい概念を生み出してくれました。
まだまだ進化するだろうと期待しかないこのデバイスが、新たにOSを「visionOS 2.2 」にアップデートし、Macの「macOS Sequoia 15.2」と組み合わせることで、よりシームレスに使い勝手がよくなりました。
今回のアップデートでは、新しいワイドおよびウルトラワイドのディスプレイサイズの実装、標準ディスプレイサイズの更新、Macを仮想ディスプレイで使用している間はVision Proからオーディオが再生されるように。
特に注目はディスプレイサイズ。ユーザーが、16:9のスタンダード、21:9のワイド、32:9のウルトラワイドと、アスペクト比を自由に切り替えることができるようになりました。スタンダードで5Kのディスプレイ、ウルトラワイド時には5Kディスプレイを2台並べたのと同等とのことです。このすごさ、なかなか想像につかないと思いますが、めちゃくちゃ使い勝手がよさそう!
まだまだ進化が楽しみな「Vision Pro」。なかなかのお値段ですが、おそらくいまが最安値。クリスマスを理由にねだってみるのも手だと思います。