ランニングをスポーツとしてだけでなく、カルチャーとしても捉え、ファッションや音楽のように自由なスタイルで楽しむ。そんな価値観を共有するフイナムと〈シティー カントリー シティー(CITY COUNTRY CITY)〉によるコラボレーションが実現。世界各国のマラソン大会の完走TシャツをサンプリングしたTシャツや小物など、計5型のアイテムを発売しました。
そのリリースイベントを、2024年12月14日(土)、東京・日本橋浜町の「ととけん」にて開催。コラボアイテムの先行販売を行いました。
また、このイベントでは、フイナムが主宰する「フイナム ランニング クラブ♡」と〈シティー カントリー シティー〉が合同でワンマイルレースを開催。それぞれのメンバーが計20名ほど集い、「ととけん」からほど近い隅田川沿いを駆け抜けました。
ワンマイルレースのルールはシンプル。3人1チームで各自1マイル(約1.6キロ)を走り、それをリレー形式でつないでいき、総合タイムを競うというもの。また、各チームには事前に予想タイムを設定してもらい、実際の完走タイムとの誤差の少なさを競うサブルールも設けました。
まずはウォーミングアップがてら、コースの下見へ。参加者全員でいっしょにワンマイル走ります。
隅田川沿いを走る「フイナム ランニング クラブ♡」と〈シティー カントリー シティー〉のメンバーたち。この日の天気は快晴。気温は低いながらも陽射しの下では太陽の温もりが感じられ、師走らしい凛とした空気が漂います。風はほとんどなく、絶好のランニング日和に。
軽く走って身体も程よく温まったところで、レーススタート!
たかがワンマイル、されどワンマイル。ゆっくり走りすぎると物足りなさもありつつ、本気で走れば途中で息が切れてしまう。絶妙な距離設定です。
ワンマイル走りきったら、ハイタッチで次のメンバーにつなぎます。
第一走者から第二走者へ、そして第三走者へとつながれてゆく「見えないタスキ」。ハイタッチの瞬間は、不思議とみんな笑顔に。
各自がワンマイルを走り切り、すべてのチームがフィニッシュ! 距離が短いため、ランニングにそれほど馴染みがない人でも楽しめるのが、ワンマイルレースの魅力です。
フィニッシュ後は「ととけん」に戻り、サウナやシャワーで汗を流したら、みんなで乾杯!
ビール片手に、この日のイベントを振り返ったり、日頃のランやレースについて語り合ったり。仲間同士はもちろん、はじめましての人ともスムーズにコミュニケーションを図れるのは、「ランニング」という共通言語があるからこそ。
さて、ここで結果発表。ワンマイルレースで優勝の栄冠に輝いたのは、こちらのチーム!
優勝チームのみなさんには賞品として、今回のコラボアイテムのTシャツが贈られました。
今回のイベントを通じて、参加者たちは何を思い、どんなことを感じたのか? 優勝チームの3人に感想を聞いてみました。
「ぼくは鹿児島在住。出張と重なったこともあり、このイベントに参加しました。ファッションとランニングのつながりが感じられて面白かったし、なにより隅田川沿いのランが最高に気持ちよかった!」(水迫健太さん)
「ワンマイルレースでは、スタートからフィニッシュまで全力疾走。おかげでヘロヘロになりました(笑)。ランニングのイベントに参加するのは初めてでしたが、めっちゃ楽しかったです!」(エロシェンコ・ダニさん)
「自分もこういうイベントに参加するのは初めて。疲れたけど、楽しかった! ランナーがフィニッシュするとき、みんなが温かく迎え入れる雰囲気がとても素敵で、印象に残っています」(高坂圭輔さん)
……なお、予想タイムと完走タイムの誤差の少なさを競うサブルールでは、「フイナム ランニング クラブ♡」のチーム(山本博史、小田泰次郎、榎本一生)が優勝!
このチームは各自がマイペースでのんびり走ったため、総合タイムは全チームのなかで最下位。しかしながら、予想タイムと完走タイムの誤差は最少という結果に。
ランニングは「速い=偉い」と捉えられがち。もちろん、速く走れるのは素晴らしいことですが、「速さがすべて」ではないんです。
冬らしい澄み切った青空の下、みんなで気持ちよく走って、サウナでととのって、ランニングという共通言語を介してコミュニケーションを深める。そんなさまざまな体験が得られた今回のイベント。参加者のみなさんは、「走る」というシンプルな行為の奥深さ、そして「ランニングを介したつながり」の面白さを、あらためて実感することができたのではないでしょうか。
フイナムと〈シティー カントリー シティー〉によるコラボアイテムは、下記サイトおよびショップにて発売中。気になる方はお見逃しなく。
Photo_Kanta Nakamura
Text_Issey Enomoto
HOUYHNHNM × CITY COUNTRY CITY
取扱店舗:
WEB:
CITY COUNTRY CITY オフィシャルサイト
B印MARKET 牧野商店
Commune H
STORE:
AUGGIE
Deelight Caltrain
ととけん