実直な服にはワケがある。サウスウィックとポストオーバーオールズの6度目コラボが生んだ、シャツとジャケット。

〈サウスウィック（Southwick）〉と〈ポストオーバーオールズ（POST O’ALLS）〉の六度目のコラボが実現しました。

六度目とくれば、もうお互いのツボも熟知してますし、足し引きも鮮やか。つくったのは、〈ポストオーバーオールズ〉の人気アイテムをベースにした2型です。

まずは、2006年に〈ポストオーバーオールズ〉初のショートカバーオールとして誕生した「Sylvania」。19年の時を経てこのたび復活します。

Coveralls ¥57,200

シンプルながら印象的な3ポケットレイアウトが特徴。特に左胸の変形ポケットは、同ブランドの象徴ともいえるアイコニックなデザインです。

〈サウスウィック〉らしさは素材にあり。ウール×リネンの斜子織（ホップサック生地）を採用し、深みのあるネイビーカラーで仕上げました。

ワークウェアの意匠がありつつ、素材のアップデートによってクラシカルな魅力がさらに引き立ちました。

次は2025年に〈ポストオーバーオールズ〉の新モデルとして誕生した「Fever」。3年の構想を経て完成したのは、イタリアンカラーシャツです。

Shirt ¥37,400

デザインの着想源は、1950年代の写真集『Brooklyn Gang』や、1970年代の映画 『Saturday Night Fever』に登場する「Bayside」。ニューヨークはブルックリンのイタリア系移民のコミュニティです。そこの人々のハイカラなファッションと、現愛のエレガンスを融合させデザインに落とし込みました。

ワークウェア由来のシャツをベースに、〈サウスウィック〉が素材をウール100%のレノクロス（カラミ織り）に。国内のドレス縫製技術を駆使し、ウールならではの上品なドレープ感を引き立てた仕立てが特徴です。ドレススタイルにも、カジュアルにも馴染む一着が完成しました。

すでに発売中。両ブランドの感覚的な部分と、長年培った確かな技術と知識がこの2型には込められています。ぜひ手に取ってみてください。