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ミラクル商品詳細 その4。
2008.06.22
このネタも今回で最終回。トリはこちらのジャケットで。
マテリアルにSTIFEL社製のストライプ生地を使用したワークジャケットのデッドストック。
40年代頃に生産されたモノで、下の2ポケットは前身頃正面でなくかなり横に寄って付けられています。また絶妙なAライン、細身に作られたアームなど、この年代ならではのヨーロッパっぽいシェイプが素敵です。
元の持ち主のアメリカ人店主曰く、囚人用に作られたモノだとか。
確かに昨日紹介したプリズナーコートと同じ場所から見つけたし、タグにもメーカー名が入らずスタイルナンバー&サイズしか明記されていないので、ソレもあながち嘘ではなさそうです。
左が表地、右が裏地のアップ。
初めに見たときは織りのストライプかと思ったんですが、よく見るとどうやら織りではなく、黒のサテン(?)地にプリントによって白いラインが描かれています。
画像のように、STIFEL以外にCONE FABRICSやCOLTEXの生地を使ったモノも何枚かあります。
ただ残念ながら大きいサイズは全て完売してしまい、現在はサイズ32を残すのみとなってしまいました。
しつこいようですが、コチラも諸事情によりプライスを明記することが出来ませんので、気になる方はお電話orメールにてお問い合わせください。
Losthills原宿店:03-5410-2300 ask@losthills.jp
このジャケットに使用されているSTIFELという生地メーカー。古着界では「ウォーバッシュ」という生地を生産していたことで有名な会社なんですが、詳細を調べてみようとネットで検索してみたところ、スゴいサイトに辿り着きました。
「WORKERS」さんというサイトなんですが、ココさえチェックすれば、STIFEL社についてほとんど全てを知ることが出来るんじゃないでしょうか。
まさかワークウェアの歴史について、ここまで深く追求出来る人がいるとは... 脱帽です。
皆さんも是非、隅々まで目を通してみてください。
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