WOOL WOOL WOOL。 - クリちゃんがイクッ。（栗原道彦）

前回のブログで軽くお伝えした期待度大なところというのは、先日見つけた古いモノを扱っている軍モノ屋のオーナーに頼み込んで入れてもらった、その店の倉庫だったんです。
彼曰く、もう12、3年くらい放置してる倉庫（正しくは物置。）で、当時アメリカのマーケットで売れなかった小さいサイズのモノを中心に何でもかんでもぶちこんであり、80スクエアフイート（4畳半くらい。）の広さにダッフルバッグ、トランク計5、60個が天井まで積んであると。
但し条件があって、値段はその中の商品全部で3000ドル。なので、もしそこから1000ピース抜けたら1ピースの単価は3ドル。でももしも10ピースしか抜けなくても3000ドル払わなくちゃいけないんで、その場合、単価はなんと300ドル...
商品を全部見た後で、買うか買わないか決めていいというモノ。
なので最悪ゴミしかなくても1日の作業が無駄になるだけでお金的な損失はないんですが、もしどうしても欲しいヴィンテージが1点だけ見つかってもソレだけで1枚いくらというディールは出来ないという、いかにもアメリカな条件。
昨日はソコに約8時間滞在し、倉庫の中のバッグを全て一回外に出し、中身を全部見てからまた要らないモノを中に戻すという重労働の結果、数年ぶりの激しい腰痛と尋常じゃない指先の激痛をゲット。
収穫のほうも20〜40'sら辺のモノを色々とゲットでき、3000ドルの元は十分に取れました。
今回の仕入れもまたまた軍モノが大漁です...