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栗原道彦フリーバイヤー(?)1977年生まれ2010年に有限会社ロストヒルズを退社。2011年よりフリーでの活動を開始(?)。

クリちゃんがイクッ。

栗原道彦
フリーバイヤー(?)

1977年生まれ
2010年に有限会社ロストヒルズを退社。
2011年よりフリーでの活動を開始(?)。

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無事に展示会を終えることが出来ました。

2008.10.06

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今回も無事に展示会を終えることが出来ました。
本当にたくさんのお客様にご来場いただき、心より感謝しております。
今後とも何卒よろしくお願い致します。

そして今週からまた、本業(?)の古着道へと戻らせてもらいます。
といっても展示会後のドタバタで、まだ何もネタが用意できておりません。
なので、たまには店の商品じゃなく、最近私物で買ったモノの自慢でもさせてもらいます。


未来の名バイヤー D君(1歳半)が、僕のためにレアなバンズを掘り出して来てくれました。
ウーン、末恐ろしい赤ん坊です。。。
次回はシェル付きキャンパス or ジャックパーセル・クーレイアをひとつ宜しくお願いします。

Comments: 7

クーレイアって何者でしょうか??。それと、話変わりますが、自分、PF時代のジャックパーセルで、トゥのスマイルが無いタイプのものを持ってるんですが、このモデル名ご存じでしたら教えてもらえますか?

クーレイアは70年代まで存在したモデルで、ナチュラルのスエード素材にメッシュの小窓が付くモノです。
cntlyさんがお持ちのモノですが、もしもアッパーのサイドに補強布が付いていたらヴァンテージというモデルです。
もしくは、デッキシューズ風のルックスだとウインドジャマーというモデルですね。
ジャックパーセルでスマイルがないモノは上記の2モデルになります。
今度時間があったら、マイコレクションでジャックパーセルアーカイブブログでもやりますね。

初めてコメントします。
いつもblogを楽しく拝見させていただいてます。
D君、ナイスな表情ですね(笑)。
ところで全く話は変わるのですが、最近復刻したNIKEのマグマ、アプローチについてお聞きしたいんですが、これらのソールはやはりゆくゆくは加水分解してしまうのでしょうか?購入を迷っているので教えていただけたら、と思います。

alanさん、コメントありがとうございます。D君のパパに伝えておきます(笑)。
件のマグマとアプローチ、僕もまだ実物(復刻)を見ていないんですが、オリジナルではこれらのソールは加水分解しないので復刻も恐らく大丈夫だと思います。
ところでスニーカーのソールが加水分解するかどうかの見分け方ですが、ソールを指で押しても凹まない硬い素材のモノはポリウレタンを使用していないので基本的に大丈夫です。
逆にクッション性のある柔らかい素材のモノはポリウレタンを使用している可能性が高いです。
更にソール表面に気泡が見えたら、そのソールはかなりの確率で加水分解します。
しかし、中には目で見て分からないモノも存在します。(ナイキ エア・エスケープⅢなど。)
また、見た目がウレタンっぽいのに加水しないモノ(アディダス TRX、フォーミュラⅠなど。)も稀に存在するので、後は自分の経験に頼るしかないですね。。。

お返事ありがとうございました。
大分参考になりました。
今から実物を見てこようかと思います。
これからも勉強させていただきます!お仕事がんばってください。

cntlyです。回答ありがとうございました。自分が持ってるタイプは形がまさにデッキシューズでした(その他の情報としては、ソールのサイドに細いブルーのライン、ソール(裏側)は青一色にmade in usa が小さく刻まれ、中敷きにはPFの隣に小さくCONVERSの文字がプリントされてます)。ということは「ウインドジャマー」ということですね。今までずっとモデルが分からなかったのでモヤモヤしてたのが、これでスッキリしました!ありがとうございます。ただ、このモデル、ネットで検索しても紹介されてるサイトがほぼゼロでした。。栗原さん、もしこのモデルについて知ってることがあったら教えていただけないですか?

そうですね。オールスターと違い、ジャックパーセルは雑誌でも過去にあまりフューチャーされることがなかったですね。
90年代は一部の企画モノ(スリッポン、ミッドカットや、ラリーの復刻など。)を除き、オックスフォード(現在も存在するあのスタイル)のみの展開だったんですが、60年代から70年代にかけては様々なモデルがリリースされていました。
ウインドジャマーはその頃に販売されていたモデルで、当時はまだテニスシューズとしてポピュラーだったデッキ風スタイルだったんですが、80年代に入りテニスシューズの素材がキャンバスからレザーに、細身からワイドなシェイプに移行していく中で消えていってしまったんじゃないかと思います。
他のメーカーでも、このようなデッキ風スタイルのテニスシューズは70年代末頃には姿を消しています。

ちなみに昔BOONの別冊で出ていた「永久定番コンバース」というムック本で、ジャックパーセルもかなり詳しく取り上げられています。

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