XXIって。。。 - クリちゃんがイクッ。（栗原道彦）

今回の出張中、心が折れたハプニングが一発ありました。

それは地方巡業中のとある一日。その日は朝からスリフトをメインに３都市ほど回っていたんですが、最後の１軒を見終わったのが予定より少し早目の午後６時過ぎ。その後はそこから３時間ほど車を走らせ、翌日回る都市に到着する予定だったんです。
ただ大概の大手チェーン系スリフトは平日８時か９時まで営業しているので、もしも近くの町にあればもうちょっと回れるなと思い、i-phoneのグーグルマップで「THRIFT STORE」を検索するも、その町付近はババスリ（おばちゃんがやってる小っちゃいスリフトの通称で、閉店時間はたいてい５時か６時。）ばかりで大手のスリフトはヒットせず。
なので試しに「VINTAGE CLOTH」で検索すると、現在地から目的地とは反対方向に３０分ほどの距離の小規模都市で１軒ヒット。
ただインフォメーションが店名、アドレス、電話番号のみでウェブサイトのURLが出てなかったので、古着屋かどうか確かめるためにネットでその店を検索。
すると検索結果のトップにその街のローカルコミュニティーサイトみたいなのが出てきて、そのサイト内の「VINTAGE, USED CLOTHING STORE」ランキングにその店がランクインしてたんです。こりゃあ間違いないなとすぐにその店に電話し、メンズの有無、営業時間を問い合わせると、メンズ、レディースともに扱っており、午後９時まで営業しているとのこと。
そんな時間までやってる古着屋なんて珍しいなと思ったんですが、「どうせ他には行くとこないし、とりあえず行ってみるか。」と、すぐに車を走らせ目的地付近に到着。
すると、ソコはフリーウェイ沿いの「JCペニー」なんかが入ったでっかいモール。。。
「こんなところにホントに古着屋があるんかいな？」と心配しつつも中に入り、モール内の地図でその店を探すと、１階の一等地にドでかいテナントとして入ってるじゃないですか。。。
「こりゃあもう古着屋じゃないのは間違いねぇな。」と確信しつつもとりあえずその店に到着すると、「XXI」というでっかい看板の下、こ洒落た安売りの新品屋がドンと店を構えてます。。。

そう、その店は日本でも有名なあの「〇〇〇〇〇〇　〇〇」でした。。。。。。

「紛らわしい店名表記すんなよ！しかも大してヴィンテージ風なモン作ってないでしょ（予想）！」と腹を立て、２秒でその店を後にしました。ハイ。