HD映画をレンタル 。
2012.05.23
映画はできるだけ劇場で見ることにしているので、
DVDを買ったり、レンタルしたりをほぼしない。
" 東京 " という街は、結構な数の映画館、スクリーンがあるので、
見たい作品に追い越されるくらい、何かしらの映画がどこかで掛かっている。
都会に住んでいるうちは、劇場で映画を見ようと思っている。
DVDで家という環境で見たい人もいれば、
劇場という体験こそが映画だと考える人もいる。いろんな人がいる。
映画館で映画を見る と決めているので、
「 DVDでいいか、この作品は 」という思考も、僕はほぼないということです。
レンタルショップも時代によって置いてある " 商品 " である映画も変化していく。
そう、「 映画は永遠 」というのは、
僕たちのような映画を信じている人種の幻想なのかもしれません。
フィルムからデジタルに変わっていくど真ん中を過ごす世代としては、
なかなかどうして、今の混沌さは、おもしろいものがある。切実でもある。
iTune Store 。
HD映画をレンタル。
これはまたすごいことだ。 うん。
何を基準としてHDにする作品を決めているんだろうか。
「 意義のある作品 」だとか、そういうセンチメンタルな感情論とかじゃなさそう。
誰が決めているんだろうか。
『 洲崎パラダイス 赤信号 』をさっきレンタルして見た。
これは今年の東京フィルメックスで特集上映を見逃してしまったので。
川島雄三 1956年の作品。
映画館で見たいなぁ。やっぱり。