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ハラダユウコArchive&Style Shop Press1971年2月東京生まれ。アメリカ、ヨーロッパを中心に幅広いジャンルと年代からバイイングされたUSEDやデッドストックを扱う古着屋「アーカイブ&スタイル」のショッププレスとして、古物をこよなく愛する日々を送っています。www.archiveandstyle.com

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ハラダユウコ
Archive&Style Shop Press

1971年2月東京生まれ。アメリカ、ヨーロッパを中心に幅広いジャンルと年代からバイイングされたUSEDやデッドストックを扱う古着屋「アーカイブ&スタイル」のショッププレスとして、古物をこよなく愛する日々を送っています。
www.archiveandstyle.com

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NIKE BRUIN

2009.02.23

フイナムブログをご覧の皆様こんにちは☆


今回はうちには珍しく、スニーカーの紹介です。

DSCN6279.JPG

1973年の名作「BRUIN」ブルーインです。

NIKEの会社概要など歴史は有名だと思いますけど、
やっぱり、やっぱり、今回もおさらい程度にはいろいろ書き込みたいと思います。(笑)


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NIKEの前身である「BRS」ブルーリボンスポーツ社は1960年代に、
その当時スタンフォード大学で経済学を学んでいたフィルナイトと、
オレゴン大学で陸上部のコーチをしていたビルバウワーマンによって設立されました。

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当時アメリカのスニーカー市場ではドイツ製のスニーカーがメインで
非常に価格帯も高価だったため、
二人はもっとコストが安くて、しかし、品質はけっして劣らない、
日本製のオニツカタイガー(現アシックス)に目をつけ、
オニツカのスニーカーを輸入販売する専門の会社として「BRS」を運営していました。

その後、
自分たちでオリジナルのスニーカーを作っていくという
流れに変化していくまで、さほど時間はかからず、
当時の社員の一人ジェフジョンソンが夢で見た、
ギリシャ神話の勝利の女神「ニケ」から、
社名を「NIKE」と改変しました。

DSCN6282.JPG

1971年に商標登録されたナイキの世界的に有名なロゴマーク、
スウッシュ「Swoosh」。
(ナイキのホームページに寄ると、日本ではスウォッシュと誤読されている事が多いらしいです。)

このロゴデザインは1971年当時、
創設者のひとりフィルナイトが会計学の講師をしていたポートランド州立大で
グラフィックデザインを専攻していた学生のキャロラインデビットソンが
学食で声を掛けられてわずか35ドルで製作しました。
(その後1983年にナイトからキャロラインにダイアモンド入りの金のスウッシュマークリングと、
何株かは不明ですが、ナイキ株がプレゼントされたそうです。)

スウッシュの意味は「勢いよく動く」という意味で、この形状は
躍動感やスピード感を表現されています。

DSCN6283.JPG


このブルーインは1973年にナイキが初めてバスケット市場に導入した
最初の2つの商品のうちの一つです。
ロウカットのスウェード素材のバスケットスニーカーを「BRUIN」ブルーイン。

もう一つは同じくスウェード素材でハイカットのタイプを「BLAZER」ブレーザーといいます。


ブレーザーは
先日発売された4月号の「2nd」で紹介されていましたが、

DSCN6579.JPG

DSCN6580.JPG


発売日はまだ未定の様ですが、復刻版が出るようですね。
基本的にはオリジナルが好きですが、気になります(笑)

ちなみにこちらの「2nd」4月号ですが、
うちのディレクター坂田も出ております。よかったら見てみてくださいませ。

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