That Way About Things
ハラダユウコ
Archive&Style Shop Press
1971年2月東京生まれ。アメリカ、ヨーロッパを中心に幅広いジャンルと年代からバイイングされたUSEDやデッドストックを扱う古着屋「アーカイブ&スタイル」のショッププレスとして、古物をこよなく愛する日々を送っています。
www.archiveandstyle.com
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Howdy Doody
2009.07.30
フイナムブログをご覧の皆様こんにちは☆
実は今日のブログは昨日、
店番をしながらず~~~っと書いてて、
閉店頃やっと書き終わりアップしようとしたら、
何故か????!
間違って消してしまった。。。。という。。。(大泣)凹↓↓↓
個人的には、なんとも。。。
ぐわぁ~~~~~~~~んなブログです。。。
こう暑いと人間の思考回路に支障を来たしますよね。。。
一度書いた原稿を書くのは倍の力を注ぎますが。。。(苦笑)
しかし、気を取り直してもう一回がんばって書きます~。
もう明日で7月も、もう終わりですね。。。
ははははやい。。。。。です。。
フジロックも終わり(もちろん3日とも仕事!!してました==)
もう8月が来ますね~☆次は☆
サマソニ!!ですね~♪もちろん、しっかり仕事!!ですけど☆(笑)
古着屋の8月といえば、Tシャツばかりが!もう!ほんとに!売れます(笑)
いや。。Tシャツでも何でも売れてくれれば嬉しいんですけどね(笑)
とういうわけで、前回はTシャツをアップしましたが、
今回は、小物で、バンダナをアップしまぁ~す☆
写真↑はそばかすがトレードマークの少年キャラクター
「Howdy Doody」(ハウディ・ドゥーディ)のバンダナです。
アンティークやヴィンテージコレクターの間では、
非常に人気の高いキャラクターなので、グッズも数多く作られていまして、
目にしたことがある方も多いと思いますが。。。
元々は何のキャラクター?と聞かれると知らない方も多いのでは?と思ったので、
取り上げてみました☆
ハウディ・ドゥーディは、
1947年~1960年まで、アメリカNBC放送で放映されていた、
全米初の視聴者参加型の子供向けショー番組です。
この番組の司会者はバッファロー・ボブ・スミスと、
番組の名前にもなっている、ハウディ・ドゥーディで、
二人が揃って番組の顔となっていました。
ハウディはボブによって11本の紐で操られる腹話術人形で
48個のそばかすと、(この番組のメインテーマがフロンティア・ウェスタン
(西部開拓時代を感じます~。)というわけで、)
二人共ウェスタンカウボーイスタイルがトレードマークになっていますが、
番組自体が、子どもの情操教育を目的としていたので、
テーマは多様にわたり、バラエティー色豊かな構成だったようです。
先にも書きましたが、
初の視聴者参加型の子供向け番組ということで、
本番はステージ上の野外観覧席に約40人の子どもが毎回招待され、
番組の中でも、子どもとハウディが会話をしたり、
ボブの質問に子どもが応える場面が多く盛り込まれました。
視聴者参加というスタイルが功を奏し、視聴率は上々だったようですが、
番組の人気の程をうかがわせるエピソードとしては、
この番組をきっかけに50年代に、
多くのアメリカの一般家庭に、カラーTVが売れたという事実が残っています。
番組自体は約13年つづき、
アメリカの一般家庭の土曜日の朝の看板番組でしたが、
司会のボブ・スミスの代役が続かなくなった事もあり、
1960年の9月24日に、過去放送のハイライト特集という構成で放映されて、
最終回を迎えました。
番組の終了後、約38年が経った、
1998年に、バッファロー・ボブ・スミスが亡くなると、
オリジナルのハウディ・ドゥーディ人形の保護所有権をめぐり、
相続人や寄贈される予定だった博物館などの間で、
激しい裁判が突発しました。
なお、この裁判は連邦裁判所で展開されましたが、
その間中、人形は銀行の貸し金庫の中に人質として厳重保管されていたそうです。
(裁判大国アメリカを感じるエピソード!!)
また、このニュースは当時、全米ですご~~~く大きな話題となり、
あらゆる雑誌でハウディ・ドゥーディ特集が組まれ、
殆どの雑誌の表紙もハウディが飾る程の現象が起こったそうです。
その後、裁判がどのような決着をむかえたのか?
そこまでは、分からなかったのですが、どうやら、紆余曲折を経て、
今現在はこのオリジナルのハウディ人形はデトロイト美術館に安置されているそうです。
ニュースの大きさでも、ハウディ・ドゥーディの人気を強く感じますが、
このオリジナルのハウディ人形以外にも、
テストパターンとして作製されたサンプル人形があり、
こちらは1997年に民間のアンティークコレクターになんと!!
11万3000ドル!!(日本円で約1350万円!!ですよぉ~~!!)
で、落札されたそうです。
1990年代には、オリジナルの正確な複製人形も商品化され、
販売されたりと、大人への人気も高い事を伺わせます。
番組が終了して半世紀が経とうとしている現在も、
番組自体は子供向け番組のパイオニア的存在で、現代にも続く、
子供向け番組のプロトタイプとして、
アメリカだけでなく多くの国の同様の番組に影響を与えています。
(例えば、ポンキッキやおかあさんといっしょなどなど。。。)
そんな、多くの人を魅了し続けているハウディ・ドゥーディの
キャラクターバンダナ、推定1940~50年代物です。(端が手纏りなので。)
バンダナコレクターの方いかがでしょう?☆
とここまでが、
昨日書いたブログです。。。。。はぁ。。。なんとか、書き終えましたぁ~(喜)
他のブロガーの皆様はどうされているか知りませんが、
ハラダはいつも、
メモに書きたい事柄をサラサラっと簡単に下書きしてから、
それをパソコンに打ち込むときに、
ちゃんと組み立てて清書していくという方式でブログを打って(書いて)います。
なので、
今日のブログも正確には昨日の文章とは、
かなり違ったりしています。。。
だから、本当は昨日書いたブログのほうが、
面白く書けていたかも。。。?!なんですけど。。。
今となっては、下書きにももちろん残っていないので、
とにかく!!ハウディ・ドゥーディのブログが完成してよかったですってことで、
また、消してしまったりしないうちにアップします~。。。
ではでは、皆様、また、よかったら、覗いてくださいませ~☆
ちょっとだけ、個人日記も付け足します。
テングインベーダーズ←クリックするとマイスペで音源聴けます♪
ものすご~~~~くはまっているバンドです。
忌野清志郎氏が5月2日に亡くなられてから、
ものすご~~~~~~~く凹んでいましたが、
このバンドの音に出会って、
ものすご~~~~~~~~~~~~~~く浮上してきています。
ライヴがもう!!ほんっとに!!
元気でポップで愉しくって切ないけどキレテテ♪素晴らしい!!です♪
あらためて、音楽の力はすごい!!なと、感動しました♪♪♪☆
ついでに、今朝のごまです。。暑そうです(笑)↓(ピンボケですが。。。)
それと、今朝起きたらずたずたにされてた、
アンティークのヴィクトリアン・ブラウス。。。。。です。。。。
ごまか?むぎの?仕業なんですが。。。間違いなく。。。
しかし、どちらか?わからないので、
叱れません(苦笑)
ただ。。。悪気がないのは確かなので、
腹が立たないというか。。。まぁ~しょうがないなぁ~と、
結構あっさりしている自分にいま、一番驚いていたりします(笑)
段々、物への執着心が減ってきているのは、個人的にはいい傾向な気がします(笑)
あ、このブログのタイトル「物に恋して」ですけど。。。。(苦笑)
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