新入荷☆　STETSON HAT 編 - That Way About Things（ハラダユウコ）

フイナムブログをご覧の皆様、こんにちは☆

今日はステットソンの[PULLMAN]という名のドレスハットのご紹介です。
イギリスを代表する帽子メーカーが「ジェームスロック」。
イタリアを代表する帽子メーカーが「ボルサリーノ」。
ならば、
アメリカを代表する帽子メーカーといえば、ここ。
「ステットソン」です。

Stetson（スッテトソン）は
１５０年の歴史を誇るカウボーイ・ハットの老舗メーカーです。　

その歴史は１８５０年代に始まり、
言い換えれば、西部開拓とカウボーイの歴史と言えます。
創業者ジョン.バッターソン.ステットソンは、
１８３０年ニュージャージー州のイーストオレンジに生まれます。
父親は帽子職人でした。

　１８６５年にステットソンは３５歳で
フィラデルフィアに移り、会社を設立します。

その１年後に「平原のボス」
と名付けられたアウトドア用のウェスタンハットを開発しました。

東部から南西部へ目を向け開発したそのウェスタンハットは
西部開拓者の為の帽子として販売し大成功しました。
つまり、
バッファローを撃ち、
インディアンと戦い、
幌馬車で西部を目指していた男性達が
雨風、強すぎる日差しを防ぐためにみんな被っていた帽子です。
当時の彼らの服装といえば、
リーバイスのジーンズにトニーラマのシューズ、
そして頭には当然ステットソンのハットがお決まりでした。

今では、
アウトドアハットの元祖。
アメリカで一番有名な帽子と言っても過言ないほどに成長したステットソンは、

「西部の帽子」という代名詞が付くほど、
知名度は世界的に高まっています。

また、最初につくった型である、カウボーイハットは、
社名をそのまま称して
「ステットソン」と呼ばれるようになりました。

その後、時代が変わっても、
適度に流行を取り入れながらも、
決して品質を落とさない真摯な物づくりの精神は、
アメリカだけでなく、
世界の紳士から大きく支持されていきました。

日本では、故昭和天皇が愛用していたり、
吉田茂元首相は戦前、
外交官としてイギリスにいた関係で、
ロンドンのジェームスロックの帽子をかぶっていましたが、
戦後はアメリカナイズの影響でステットソンの帽子をかぶったと言われています。
また、イギリスでも、
チャーチル元首相が好んでかぶっていました。

昨今では、ジョージ・ブッシュ元大統領や、
U2のボノ、ジョニーデップなど、
世界的なミュージシャンや俳優にも愛用者が沢山います。

ステットソン以外にも、
ヴィンテージのドレスハットがいろいろと入荷しています。
気になる方はお問い合わせくださいませ～☆

ここからは
毎度のプライベート日記です。

先日、新宿でテングインベーダーズの、
中村むつお氏のソロライヴがあったので、
行ってきました～♪

バンドではギター＆ヴォーカル担当の彼ですが、
この日は、
ギターだけじゃなく、
なんと、
GAMEBOY！！
の音で曲作って唄ってくれました！（笑）

以下
GAMEBOYを片手に、
ノリノリで愉しませてくれたむつお氏☆

もちろん、ギターの歌もありました（笑）　↓

一曲ごとに、
アフリカの夜になったり、
アーバンタウン、N.Yに飛んだり、
突然、練馬の深夜３時に来たり、
身の回りの小さな世界に包まれたり、
最後は名前もまだない生まれる前に戻らされたり、

お客さんも、
いろんな世界に引き込まれて、
げらげら笑ったり、
アフリカの虫の声をコーラスしたり、
とにかく愉しく面白く感動したライヴでした～♪

むっちゃんありがとう！！

家は冬仕様に模様替え。

床がキルトになりまして、
ごまは大喜びです。
やたら、寝そべっております。