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ハラダユウコArchive&Style Shop Press1971年2月東京生まれ。アメリカ、ヨーロッパを中心に幅広いジャンルと年代からバイイングされたUSEDやデッドストックを扱う古着屋「アーカイブ&スタイル」のショッププレスとして、古物をこよなく愛する日々を送っています。www.archiveandstyle.com

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ハラダユウコ
Archive&Style Shop Press

1971年2月東京生まれ。アメリカ、ヨーロッパを中心に幅広いジャンルと年代からバイイングされたUSEDやデッドストックを扱う古着屋「アーカイブ&スタイル」のショッププレスとして、古物をこよなく愛する日々を送っています。
www.archiveandstyle.com

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昨日のハウスマークは。。。

2010.01.26


もう早速、売れてしまいましたぁ~~~(早!!)
お問い合わせいろいろと有難うございまする~~~~☆☆☆


それと、
ライトニングの別冊が送られてきまして、
またまたうちのディレクター坂田真彦氏や、
アーカイブ&スタイルの商品もいろいろ載っていましたので、
良かったら本屋さんでチェックしてみてくださ~~~~~い☆

L1050115.JPG


L1050116.JPG


え~フイナムブログをご覧のみなさま、こんにちは☆
で、今日なんですが、
とりあえず、近日中に物の話を書く予定のこれ↓だけ、
サクッと写真だけかるぅ~~~~く載せておきます~~~☆
気になった方は詳細等のお問い合わせは、月~土曜日に、
ハラダ(アーカイブ&スタイル)までお電話くださいませ~~~~♪


L1040828.JPG


昨夜はLeeの原稿アップに少し時間が掛かってしまい、
ここ(アーカイブ&スタイル)を後にしたのが、
珍しく午後22時を廻っておりました。。。
久々の残業に「ふぅぅぅ~~~~ちゅかれたべ~~~~」と、
思いつつ代々木公園の横を自転車でツィ~~~っと帰ってると、

トランペットの素晴らしく澄んだ音色が。。。パパパ~~~~↑っと♪
あまりに上手だったので、
自転車を降りて、ちょっと断ってから、
30分ほど聴かせてもらいました~~~~♪
管楽器の生音は五臓六腑に染みわたるなぁ~と思います。
ゆっくり入ってくるというか。。。癒されました。

ほんでもって、
仕事がんばると、いい事あるなぁ~と、
素直に思えたりしていい夜でした☆


活動しているバンドの名前を教えてもらったので、
帰宅して検索したら、
思いっきりメジャーデビューしているじゃないですか!!(驚)
「LIVEに行ったら、ブログに取り上げますね~☆」なんて!!(笑)
いやぁ~~~お恥ずかしい。。。(恥)(苦笑)
うんまいはずだ!!!

というわけで、↓このバンドのトランペットさんでしたぁ~~☆

JABBERLOOPジャバループ

早速、今週の土曜日が横浜でLIVEらしいです☆
ハラダは仕事で残念ながら行けませんが、
あと、友人のU Can`t Say No!ユーキャントセイノー!という、
スカパンクバンドのLIVEが下北であるのでそちらの先約がある為♪
クラブ・ジャズも、踊れる音はLIVEだと特に大好きなので、是非、
先で行けるトコで必ず行こう!と思っています♪


話は変わりますが、
昨日のLeeのハウスマークを見ていて、
何と無く、似ているなぁ~~~っと考えていたのが、これ↓

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ハラダの大好きな絵描きの一人である、
パウル・クレー(1879~1940)の、「パルナッソスへ」という、
1932年の作品です。

今日はちょっとクレーの話を書きたくなったので、
以下、クレーの作品を5点ほどアップします。


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「喜劇的・幻想的なオペラ「船乗り」から、闘いのシーン」(1923)
というやたら長い題名の作品

スイスのベルン生まれのクレーの作品は、
カラフルで幻想的な色彩がハラダには魅力的で、
きっと、画家本人も天真爛漫で空想壁で、
いつもぼんやりしている様な、子どものような人なんだろうなぁ~と、
昔は考えていたのですが、

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「柱と十字架」(1922)という作品の部分写真

クレー研究家の本を何冊か読んでみると、
全くの真逆な素顔が浮かんでくるんですよ~。。。
クレーは61年の生涯で9千146点の作品を遺しているのですが、
なんと、そのうちの8千918点の作品目録を画家自らが作り、
12冊のノートに、一点一点、材料や画法、寸法などの注釈までつけていたそうで!

「THE 整理魔!」だったんです。

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「赤い旗のある建物」(1915)

しかも、無名時代は奥さんがピアノ教師をして、家計を支えていたので、
台所をアトリエにして、家事、育児全般を上手にこなし、
家計簿も、もちろんきちんとつけて、合間に絵筆をとっていたらしいです。


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「秋の風景」(1920)

実は音楽一家に育ったクレーは、
音楽の天分に恵まれていて、
7歳の頃からバイオリンを習い、
音楽教師だった父親も驚くほどの上達振りで、
高等中学時代にはベルン市立管弦楽団の準団員になりました。

画家になるか音楽家になるか?で真剣に悩んだそうですが、
羨ましい悩みだなぁ~~~なんて思ってしまうのは、
ハラダだけでしょうか?(笑)

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「階段の傍らの子供」(1923)


画家の道を選んでからも、
妻のリリーのピアノに合わせ弦を奏でては、
専門家の耳さえも唸らせていたといいます。


画家として成功を収めてからは、ドイツのミュンヘンで、
13歳年上の画家ワシリィ・カンディンスキー(1866~1944)と、
交友が始まります。

この、カンディンスキーもハラダの大好きな画家の一人です。

とくに好きな作品はこれ↓ですね~☆


L1050336.JPGのサムネール画像

「弧のなかの点」(1927)


長くなるのでカンディンスキーの事は省きますが、
このふたりの交友が始まったのが1911年、
昨日ご紹介したLEEが初めてサリナの工場で、
オーバーオールを作った年と全くいっしょなんですよ。

昨夜、本を読んでてほぉ~~~っと、
思ったので、とりあえず、取り上げてみました。

ハラダは全くといっていいほど、TVを全然見ないので、
これからも本はガツガツ読むと思います(笑)
また、いろいろ豆話をアップしたいと思いまぁ~~~す☆


今日の格好は、

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上が77のナンバーリング60sのスウェット、
1890~1900年代の水玉ブラウス、マルタンマルジェラのカーディガン、
40sのタキシードベスト。

ボトムは40sのUS Navyのウールドロワーズに、
1800年代後半のコットンレースドロワーズ、
黒いオーガンジースカートはコムデギャルソン、
スニーカーは40sのコンバースです。

ヘッドドレスは後輩の、
「Nele」(ネレー)というブランドの物です。


今日は店でこれ↓を聴いております~♪

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ジョージ・ウィンストンはどれも素晴らしいですね~♪


この間はベランダの花を新しく変えましたが、
ベランダじゃなく、玄関のドア側で吸う愛煙家たちも、
友人に多いので、
こっちも花を据えてみました☆

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一応、座るための小さな折りたたみイスも3脚常備しているんですよ☆

今日は風が強くて寒いですね===
皆様、風邪引かないように気をつけてくださいね~~~☆

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