That Way About Things
ハラダユウコ
Archive&Style Shop Press
1971年2月東京生まれ。アメリカ、ヨーロッパを中心に幅広いジャンルと年代からバイイングされたUSEDやデッドストックを扱う古着屋「アーカイブ&スタイル」のショッププレスとして、古物をこよなく愛する日々を送っています。
www.archiveandstyle.com
-
-
- 2013年
- 2012年
- 2011年
- 2010年
- 2009年
- 2008年
-
-
Converse Startech Hi & Mid
2010.03.12
フイナムブログをご覧の皆様こんにちは☆
春が来ましたね~♪
アーカイブも、つい先日からT-シャツ出し始めました~☆
デッドT&プリントT待っていた方は見に来てくださいね~♪
今日は春らしくスニーカーアップしまぁ~~~す☆
久しぶりに銀箱コンズ入荷しました♪
写真は、Startech(スターテック・ハイ)。
前にジャックパーセルの話を書いたときに、
コンズの歴史もご紹介しましたが、
サクッと軽くなぞっておきますね♪
CONVERSEの歴史は、
1908年、
マサチューセッツ州モールデンに住む
「マーキス・M・コンバース」が
雨や雪の中でも作業できるラバーシューズを製造したことから始まります。
1917年、
バスケット専用シューズとして、「ALL STAR」が誕生。
優れた性能と、斬新なデザインでプロ選手までが着用する人気モデルになりました。
多くのプロバスケットボールプレーヤーに愛用されていたオールスター。
しかし、60年代後半から
バスケットボールシューズを含めた
プロユース・スポーツシューズの機能や素材が
ますます高度化し、
それまでのキャンバス素材から
レザー素材を求める声が高まっていきました。
そこから、
コンバースでも、
レザー素材のスニーカーの歴史がはじまり、
70年代には、
名作ワンスターや、
プロレザーが誕生しました☆
今日、ご紹介する、
「STAR TECH HI(スターテックハイ)」といえば、
今から約四半世紀前の、
1984年に開催された、
「ロサンゼルスオリンピック」の、
オフィシャルシューズスポンサーであった
「CONVERSE(コンバース)」が、
オリンピック各国のバスケットボールチームに提供したモデルとして有名です。
「CONVERSE(コンバース)」社は、
この1984年のロス五輪を機にスポーツ市場を拡大していきました。
また、80年代のNBA人気を牽引した
2大スター、
M・ジョンソンとL・バードを、
広告に起用し、1986年に発売されたのが、
名機「WEAPON(ウェポン)」。
「STAR TECH HI(スターテックハイ)」は、
その前身モデルであり、この「WEAPON(ウェポン)」と肩を並べる
「CONVERSE」が誇るバスケットシューズの代表作でもあります。
MIDカットのMenz6・5は小さめなので女性向きということで、
税込¥7245-です♪
それから、
こちらも、ジュニアモデルなので、
サイズは女性向きですが、80sの赤箱。
税込¥7245-
ALL STARのJunior Pro Oxford。
80年代物です。
「シェブロン&スター」がトレードマークのモデル。
こちらはレザータイプになっています☆
ラストは、
こちらも女性向のサイズ。
CX Pro Delux 1970年代製の青箱です。
この青箱にはエルトラ社のネームが入っている為、
確実に70年代製の可能性が高いです。
エルトラ社は、
エルトラコーポレーションと言うニューヨークの大企業で、
あのジャックパーセルで有名なBFグッドリッチを、
1971年に買収し、
コンバースを傘下におさめました。
つまり、
1971年(←ハラダの生まれた年です~♪)から、
1979年まで、コンバースの親会社だった会社です。
ちなみに
コンバース社はその後、
79年から82年まではアライド社の傘下にあり、
それ以降は2003年にNIKEに買収されるまで
の約20年間は、コンバース社として独立していました。
このCX Pro Deluxは、
1970年代の一時期、発売されていたモデルのため、
現存する数が少ないモデルです。
70年代製のかなり厚いソールが仕様されていて、
雰囲気はコーチに近いデザインとなっています。
気になる方はお問い合わせください~♪
70sインド綿のワンピース♪
モンキーブーツのデッドはバイヤー堀江氏が誕生日にくれました~♪
※コメントは承認されるまで公開されません。