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ハラダユウコArchive&Style Shop Press1971年2月東京生まれ。アメリカ、ヨーロッパを中心に幅広いジャンルと年代からバイイングされたUSEDやデッドストックを扱う古着屋「アーカイブ&スタイル」のショッププレスとして、古物をこよなく愛する日々を送っています。www.archiveandstyle.com

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ハラダユウコ
Archive&Style Shop Press

1971年2月東京生まれ。アメリカ、ヨーロッパを中心に幅広いジャンルと年代からバイイングされたUSEDやデッドストックを扱う古着屋「アーカイブ&スタイル」のショッププレスとして、古物をこよなく愛する日々を送っています。
www.archiveandstyle.com

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Equestrian Jacket

2010.10.01


フイナムブログをご覧のみなさま、こんにちは☆

10月ですね、早いです~~~~
あっという間に秋。
この間まで、Tシャツがまだまだ動いていたのに、
ここのところは、やはり、
ニットやアウターや、ツィード物がメインですよぅ。

今日はそんなツィード物の中から1着。
ホース・ライディング・ジャケットのご紹介です。

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こちら、
Correct Riding Apparel(コレクト・ライディング・アパレル)という、
イングランドの会社が製造していたEquestrian(イクェストリアン)
つまり、「乗馬者」というブランドの、
乗馬用ジャケットなんですが、
多分、裏地の感じから1970年代くらいの物だと思うんですけど、
毎度のごとく、いろいろ調べていたんですけどね、
イングランドには乗馬関連やポロ競技関連のブランドは多数存在するのですが、
コノ会社の事、なぁ~~~んも、わかんなかったんです。。。とほほ。。。
なので、
今日は馬術の歴史についてでも、まとめていこうかなぁ~と思います。

お暇な方だけ、よかったら、どうぞ~☆


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馬に乗って、運動の正確さや活発さ、美しさを競う
馬術には、大きく分けるとヨーロッパを発祥とする
ブリティッシュ馬術と、
西部を発祥とするウェスタン馬術の2種が主流としてあります。

このウェスタンの語源は、
よくアメリカ西部開拓ウェスタンと勘違いされるらしいですけど、元々は、
スペインポルトガルなどの、ヨーロッパ西部2国を指しています。

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ブリティッシュ馬術は、古代ギリシアで発達して、
クセノポンの著作現存する最古の馬術書として知られていますが、
その後に近代馬術はルネサンス期のイタリアでクセノポンの再評価から始まったといいます。
18世紀フランスド・ラ・ゲリニエールは、
この流れを集大成し「近代馬術の父」と呼ばれています。
また、19世紀ドイツシュタインブレヒト
現在のドイツ馬術全盛の基礎を築いた馬術家として知られており、
彼らの騎乗法・調教法が今日の馬場馬術の基礎をなしていると言われています。


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ウェスタン馬術は、
スペインポルトガル
ヨーロッパ西部2国が、
7世紀以降、サラセン帝国の支配下にあったため、
中東の騎乗法の影響を受けていて、そのため、
鞍などに唐草模様がよく使われるらしいです。
これが、数世紀後、大西洋を渡って、
アメリカ西部開拓カウボーイ達が使う鞍やブーツにも
影響していると言われています。
未開拓の新大陸で長距離の移動の為に開発され発展したのが、
カウボーイスタイルウェスタン馬術なのです。

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日本にも、古来から武道の一つとして、
武士が嗜んだ日本流の様々な馬術がありますが、
今では一部の専門の研究家たちが実践するだけになっています。
日本では昔、武士しか乗馬を嗜むことは許されず、
明治以降、一般人にも乗馬が許される様になりましたが、
普及したのはヨーロッパから伝えられた
ブリティッシュ馬術が殆どだったそうです。
ちなみに、テレビや映画でよく目にする、
時代劇や大河ドラマの乗馬シーンもほとんどが、
ブリティッシュか、
ウェスタンスタイルの馬術だそうですよ(笑)

時代考証によって、映画やドラマで描かれる昔の生活や政治、
歴史の描写など、間違った箇所がないか、
細かく追求されているのは、知っていましたが、
馬の乗り方までは、気にしていませんでした。(笑)

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ブリティッシュ馬術
ウェスタン馬術は、
技術もスタイルも大きく異なりますが、
双方に共通する最も大きな特徴は、
「愛馬精神」の尊重という点で、
オリンピックでは
動物を使用する唯一の種目」であるとともに、
選手の男女区別がされない
唯一の競技なのです。

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紀元前6世紀のぺルシャ(現在のイラン)を起源として、
ヨーロッパに伝わり、イングランドで、
近代化されたスポーツのポロや、
16世紀
イングランドで正式に始まった
近代競馬など、
イングランドには、
他にも、馬にまつわる歴史的なスポーツが多いのが特徴ですが、


ブリティッシュ馬術は、
古くからの貴族社会の嗜みを色濃く反映しているのが、
大きな特徴の一つで、
馬術家の礼儀、作法、も深く重んじている流派です。
そんな理由からも、
公式の場では、
男性の正装は燕尾服に、山高帽や軍服などが通常用いられ、
女性の正装も今では滅多に目にしませんが、
ロングドレスに、つばのついた帽子に胸には花を飾るのだそうです。


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対して、
ウェスタン馬術のスタイルは、
もちろん、アメリカの誇る老舗帽子メーカー「ステットソン」が生み出した、
カウボーイハットに、ウェスタンシャツ、ウェスタンブーツ、
バックルジーンズという、ウェスタン・スタイルが、正装です。


今回のライディング・ジャケットは、
もちろん、ブリティッシュ・スタイルのジャケットですが、
乗馬用に、動きやすいカッティングが施されているのが大きな特徴なので、
ジャケットスタイルで、他にも、スポーツを嗜みたい方には、
特におススメです☆

HPにもアップしますので、
気になる方はそちらもチェックしてくださいませ☆

ここからは、
毎度のプライベートあれこれなんで、
お暇な方だけどおぞ~~~~♪

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ここ最近のハラダの周りでの、
大きな事件?話題?出来事?といえば、
やはり、毎度の
andymori(アンディモリ)(笑)
日比谷の野音!初ワンマンライヴ♪ソールド・アウト!!っす♪

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え~コノ彼らを、ハラダは出会ったときから、
ここのフイナムブログで、紹介させてもらっていますが、
初めてライヴ見た頃(2009の1月)、
下北沢のシェルターでのライヴなんて、お客さん、
知り合い以外10人くらいしかいなかった。。。。という。。。そんなときもありました。。。
ステージに被り付きで観ていたのハラダと、
マロン(ヴォーカル&ギターの壮平氏のおともだち)くらいだった。。。

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(ライヴ後、右から壮平、ハラダ、Y氏)

そんな、彼らが野音ですよ!大昔、清志郎を観に来た野音♪
バンドブームの頃は、ここで、ジュンスカイウォーカーズのライヴの時、
スポット仕込んだりしたなぁ~とか、いろいろ感慨深い野音です。
ほんと、感動ひとしおです♪

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しかし、この日、なんと!
ドラムの後藤氏からすごい発言が飛び出しました!!
本編終わって、アンコールが始まる前!
「晴れてよかったねぇ~」という一言から始まった彼のMC。
えっと~言わなきゃいけないことがあるんですけど、
俺はアンディモリを抜けます。

はぁ??ええ??
もちろん、
会場騒然ですよ====!!!

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今日(9月25日)が終わりだと思ってずっとやってきたんだけど、
でも、週末ダイナーツアーが決まっていたんで、
11月27日で、終わりになります。

やだ~~~!!止めないで~!!うそ~~!!本気ですか???と騒ぐ会場===

あ、アンコールありがとう~(笑)」と、ガクっ(苦笑)な一言の後、

でも、話し合った結果、アンディモリは続くらしいので、
みんな応援してください。
まぁ、
みんな別に死ぬわけじゃないからさ、これからもよろしくお願いします。

大樹~~~~!!!後藤~~!!と皆が叫ぶ中、
会場、ここで、やっと拍手が出つつ、


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壮平氏が、
まぁ、そういう事なんで、そういう事です。

もしかしたら、この3人のアンディモリを観るのは、
今日が最後って人もいるかもしれない。。。

まぁ、でもどのバンドもそうだし、
ここが最後かもしれないっていう思いで、まぁ、そういうもんだ。

え~明るくいこうと思います!


で、昔ながらのナンバー「マイアミソング」でアンコールはスタート♪

思い出すのはそう、鎌倉~♪
江ノ島しましましまの猫がいたぁ~~~♪


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(ベースの鉄人こと藤原氏=この日MCで、
アンディモリのTシャツを着ている奥さんに街ですごい至近距離ですれ違ったのに、
全く気付いてもらえず、思わず引き止めようかと思ったけど、流石に寂しいから止めた(苦笑)と、
告白していた藤原氏(笑)普段からTシャツを着てくれているひとは、
すぐ横に寂しい思いの本人がいるかもしれないので、よろしく~と話していました。(笑))

と、そんな感じでアンコールをさらにもう一回やって、
星空の秋空のもと、初めての野音ワンマンはラスト「シティライツ」で終焉しました♪

なんか、疾走とゆ~か、駆け抜けるバンドだなぁ~と、
しかし、後藤氏も新しく自分のバンドをやり自分の音楽を探求していくそうなので、
(後藤氏はドラムも格別ですが、声もギターもまた良いですピアノも弾けるしね♪(笑))
なので、色々考え合わせると、
新しいアンディも愉しみだし、新しい後藤氏も愉しみだし、
とにかく、わくわくしながら、待っとこう~♪という結論に至ったハラダデス♪

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(右から俳優&イラストレーターのそうあ君、ヒロシ氏、
ハラダの髪もアンディ3人の髪も切ってるサイドバーンの長谷山晴子♪)

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爆弾発言の後ながらも、
前向きな空気のなか、わいわいと話し込む人たち、
秋の夜風が気持ちよかったです~♪

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MCもっと言葉多かった様な気もするんですが、
さすがにうろ覚えなので、要点だけお伝えできたかなぁ~っと、
どぞ、よろしくです。

ほか、
毎度のスタイルです。

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相変わらず、ハラダは休みは地味~~~にバンド練習しています~(笑)♪

では、皆様、又来週~で~~~す☆

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