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ハラダユウコArchive&Style Shop Press1971年2月東京生まれ。アメリカ、ヨーロッパを中心に幅広いジャンルと年代からバイイングされたUSEDやデッドストックを扱う古着屋「アーカイブ&スタイル」のショッププレスとして、古物をこよなく愛する日々を送っています。www.archiveandstyle.com

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ハラダユウコ
Archive&Style Shop Press

1971年2月東京生まれ。アメリカ、ヨーロッパを中心に幅広いジャンルと年代からバイイングされたUSEDやデッドストックを扱う古着屋「アーカイブ&スタイル」のショッププレスとして、古物をこよなく愛する日々を送っています。
www.archiveandstyle.com

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Irwin Bishop`s Busy Big Store

2010.11.22

フイナムブログをご覧の皆様こんにちは☆
え~と、今回からブログをショートにして代わりに、
小刻みにアップをしようかな~?と思います。

なんでか?て~と、前回、話していた流れからの、
フレッシュアップを心掛けたわけではなくて、
いつもの「長い!」と言われる文章の為に長時間キーボードを叩いてると、
ものすごく肩が凝るってことに気が付いたからです。歳ですたぶん。。。(苦笑)
(余談ですが、肩が凝るって夏目漱石が作った造語らしい。。。。
ほんとかどうか知りませんが)


あと、ハラダはキーボードを叩く指の圧が強いのですね(笑)
カタカタって言うよりもダスダス===って感じ。
なんか分かりにくいオノマトペだなぁ。。。。


で、今回は、
いきなしマイナーなストア紹介ですが、
2,3日前にHPにアップしたシューホーンの店について、
なんか一言ぐらいHPにも書こうと思っていたら、
結構、収穫があったので、
こっちに書く事にしました。

(すみませんが、ものの写真はHPを参照してくださいませ~)

アーウィン・ビショップ・ビジー・ビッグ・ストア
は、イリノイ州エリザベスタウンで、
1905年に創業した老舗のいわゆる百貨店ですね。

創業者は、
Gailバージニア(アーウィン)司教
家族経営の会社だったようです。
創業者アーウィンの息子、アーウィン・ビショップは、
1917年5月11日に、
エリザベスタウンにて、
生まれました。

ちなみにBishop(ビショップ)とは、
キリスト教の高級聖職者、つまり
カトリックの司教などのことを指す言葉です。

アーウィン・ビショップは、
1935年に地元のエリザベス高等学校を卒業した後、

第二次世界大戦中は、
米国陸軍航空隊の第9回航空防衛司令部で従軍し、
戦後は、イリノイ州のロックフォードにある、
JC Penneyで働きつつ、ビジネストレーニングを受けて、
その後、創業者である彼の父親の、
Gailバージニア(アーウィン)司教が亡くなると、
店の経営を引き継ぐためにエリザベスタウンに戻りました。


1953年に36歳で妻エイミーと結婚して、
二人の息子に恵まれ、家族経営を引き継いだ後、
引退後は庭造りや釣り、バードウォッチング、ダンスを趣味とし、
創業からちょうど100年目2005年に、
88歳(米寿)で生涯を終えました。
又、二人は夫婦ともに、
フリーメーソンロッジのメンバーでもあったといいます。


Freemasonフリーメーソンについては、
以前にこのブログでも書いてるので、
気になる方は検索してみてください。


とまぁ、こんな感じで、
ざっとですが、
小さなアイテムからも、調べてみると、
そこに関係する人や会社等の一角が分かってきたりして、
これを作った当時の人たちは何十年後かに、
東洋の国で売られているなんて思ってもいなかったでしょうから、
そんなのが、
ヴィンテージやアンティークスの、
愉しいとこだったりもするんじゃないかなぁ~と、
ハラダは思っております。

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