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ハラダユウコArchive&Style Shop Press1971年2月東京生まれ。アメリカ、ヨーロッパを中心に幅広いジャンルと年代からバイイングされたUSEDやデッドストックを扱う古着屋「アーカイブ&スタイル」のショッププレスとして、古物をこよなく愛する日々を送っています。www.archiveandstyle.com

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ハラダユウコ
Archive&Style Shop Press

1971年2月東京生まれ。アメリカ、ヨーロッパを中心に幅広いジャンルと年代からバイイングされたUSEDやデッドストックを扱う古着屋「アーカイブ&スタイル」のショッププレスとして、古物をこよなく愛する日々を送っています。
www.archiveandstyle.com

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春物到着♪

2011.04.08


こんにちはご無沙汰です。ハラダです。
年度末決算とLiveと花見とその他もろもろ重なってバタバタしていたら、
あっという間に2,3週間経ってしまいました====
4月ももう8日ですか?お釈迦様が生まれた日ですね。
なんだか、どうでもいい豆知識は豊富。。。(笑)
しかし、ほんとあっという間に日々が過ぎていきます。
毎日、充実してるって事かなぁ~?と思います。有り難いことっす。感謝っす。

ええと、漸くほんと~にあったかくなってきたんで、
流石のバイヤー堀江氏も、
分厚いウールのハンティングJKTを今から売ろうぜ!とは、成らず、
マドラスチェックや、シャンブレーや、ストロー素材や、デッキシューズや、
ショートスリーヴを、新たに並べだしてくれました☆☆☆

そんな新顔の中から、ハラダのお気に入りをちょっとご紹介です♪

まずは、初夏っぽいこれ↓

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70年代を代表するアメリカのイラストレーターNicky・Zannの、
コミック作品がデザインされているコットンシャツです♪
Nicky ・Zannは当時のポスターや、ペーパーブックなどで、
非常に活躍していたアーティストなので、
この絵柄を見たことあるなぁ~と感じる人は多いんじゃないでしょうか?
今年は70sファッションが帰ってきているらしいので、
こんなポップな派手シャツで明るく取り入れるってのも、
いいんじゃないかなぁ?と。

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個人的には大人男性(我儘言うなら33歳以上)にさらりと、
チノパンや色落ちデニムに合わせて着て欲しいです。
因みに、裾はスクエアカットなので、着丈もうんと長くはないですよん。

お次はこちら↓

DSCF3900.JPG


これも60s後半から70s前半物だと思いますが、
宇宙飛行士やヒッピーなバイカーカップル、自由の女神像、
サンタナみたいなロッカーETC...いろいろミックスなポップ柄。
珍しいのはこんなにサイケなパターンなのに、
ワークシャツデザインなところです☆

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シャンブレーみたいにトリプルステッチになってますし、

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ボタンも、ポケットの作りも、

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ね、柄さえサイケじゃなかったら、まんまワークシャツなんですよ~☆珍しい!!
かっくいいです☆☆☆

ブランドは、

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アンクル・サムのタグなので、
多分、古いシャンブレーシャツでたまに見かける、二層ポケットで有名な、
あのアンクル・サムブランドじゃないかな?とハラダは推測しております。
まぁ、30sや40sのタグとデザインも違うので定かではありませんが。。。
とりあえず、あのアンクル・サムとハラダが言っているのは、
丁度、一年前にこのブログで紹介しているアンクル・サムです☆

何でしょうね?去年も今年も4月8日に偶然、
アンクル・サムの事書いていますね~(笑)
ハラダの脳みそ年間周期???!!(笑)
アンクル・サムその人については、去年のブログに書いているので、
よかったら、気になる方はそちらをチェックしてくださいね☆


さてと、上の2点とは全く違う雰囲気のモノをご紹介します~♪
これが私的には、今店頭にある物の中でハラダの一押しですね☆

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こちらJC.Penny社製の、
レーヨン&コットンニットのスポーツ・カーディガンです。
多分、推定1930~40年代くらいのモノだと思います。
細部まで見ても、作りが丁寧で感動します。
私、古い物が本当に好きですが、やはり、こういった、
細部まで凝ったつくりをしているから、古い物大好きなんですよね。

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写真だと解りにくいかもしれないんですが、
生地は前身頃も後身頃も2枚仕立てになっていて、
表側が光沢のあるレーヨン糸、肌に触れる裏側はコットンニットで出来ています。


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またポケットの袋布は麻が使われていたりと、
本当に凝っています。ボタンホールも手縫いです。

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同じ時代の頃のごま塩カーディガンやスウェットのカーディガンに、
目がハートになってしまうハラダですが、
このニットカーディガンには、相当、ヤラレテしまいました(笑)☆
30sや40sをこよなく愛する方の手元へ旅立ってほしいです☆☆☆

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ちなみにJ.C.Pennyについては、
詳しく書いた事がなかったと、思うので、
久々にカンパニー紹介をしておきます。

古着好きならきっと、クローゼットの中に、ここんちの、
服の2,3着は必ず鎮座しているのでは?という程、あまりにも有名なJ.C. Penny

J.C.Pennyの歴史は、
今から約100年前の1902年にワイオミング州のケメラーで、
James Cash Penneyが開いた小さな、
洋服やジーパンや小物、日用雑貨を扱うストアーから始まります。

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1875年にミズーリ州のハミルトンで生まれたJames Cash Penneyは、"Golden Rule"というチェーンストアで、
23歳から働き始め、4年後の1902年、27歳の時に、
オーナー達から3店舗目の経営を薦められ、
自ら2000ドルを出資してGolden Ruleの3軒目を始めました。

5年後の1907年には、Golden Rule3軒とあらゆる権利をオーナー達から売却され、その後、
1913年に彼の名前であるJames Cash Penneyを冠した、
J.C.Penney Companyと、社名を変更しました。

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創業当時はいわゆるセレクトショップとして、
他の会社の商品を売るビジネス展開でしたが、
次々にプライベートブランドの商品を開発し、
ストアブランドとして有名になっていきます。
第二次世界大戦後は、
地方のショッピングモールへの出店などで、急成長していき、
J.C.Penney Companyは、
ストアブランドとして確かな地位を築いていきました。

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1971年、創業者James Cash Penneyは、
96歳で大往生しましたが、

現在では、1963年から始めたカタログ販売以外に、
1994年から始めたインターネット販売も加わり、
J.C.Penney Companyは全米だけでも、
1000を超える店舗を持ち、アメリカを代表するデパートチェーンとして、
その名を知られています。

以上、J.C.Penny社のヒストリー紹介でした☆

以下、つい先日、愉快な仲間達と~♪
いろいろあるけど、上を見上げれば、
桜が満開だよ~ってことで、花見酒をしましたので、そのときの模様です~♪


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代々木公園の夕景、美しいです♪

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ハラダが1番乗りで場所取りいたしました♪


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ハラダお手製、花見おにぎり(鮭&枝豆)と、厚焼き卵焼き&鶏の唐揚げです☆


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みんなが来るまで、カラスの子どもと遊んでいました(笑)
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迷子にならないようにカラーバーを用意しました♪

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大勢集まりました♪

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ハラダもちろん、酔っ払いです。

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桜、本当に綺麗でした♪
また、みんなでわいわい遊びたいと思います~~☆

スタイル写真も溜まってるんで、また、近々アップします~~~~~♪

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