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畠中一樹・秋山香奈子ZOZOTOWN BUYER夫婦でバイイング、企画立案を生業としています。個人的な活動も少々。+H market vol.01,02little known

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畠中一樹・秋山香奈子
ZOZOTOWN BUYER
夫婦でバイイング、企画立案を生業としています。個人的な活動も少々。

+H market vol.01,02
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わくわくする買い物

2013.11.24

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以前blogにも書いたように、相変わらず色々お店に行っては
ディスプレイを見るのが大好きです。(というか半分趣味w)

そんな風に半分趣味になっているからか、これまた趣味の
古本屋に行くと、ディスプレイ関連の本を探してしまいます。


先日渋谷のTotodoで見つけたのがこれ。

display.jpg

『今日のディスプレイ』という機関誌(?)の別冊として出版された冊子。
その名の通りディスプレイのエッセンスがAtoZ形式で書かれた一冊です。
当たり前のことだけれど目から鱗の内容が書かれていて、何度も読み返したい一冊。


もう一冊は、ディスプレイとは関係のない本ですが、
中に載っていた写真に、目を奪われ購入。

表紙.jpg


なんの変哲もないモノが並べられた写真なのですが、
なぜかすごく目を引きます。

dis1.jpg
dis2.jpg
dis3.jpg
dis5.jpg
dis6.jpg

モノ自体の魅力は勿論重要ですが、それ以外にも、
並んだ時をイメージしたセレクトや、色、光、空間、リズム、、など、
それらによってモノの魅力が何倍にもなるということを考えさせられた一冊です。


そんなディスプレイのメインステージと言えば、ショップの顔になる
ショーウィンドウ。

海外に行った時は、色んなお店が趣向を凝らしたショーウィンドウを
見るのが楽しみの一つです。
海外では休日はお店もお休みのところが多いため、休みの日に
色んな人がショーウィンドウをじっと見つめている姿をよく見かけます。

ただ日本は海外とは違い、年中無休のお店が多いからか、
ショーウィンドウを持たないお店が多いように思います。


休みの日に、ショップや商品の世界観をお客に見せようと、
クリエイティブで彩られたショーウィンドウを見る行為は
日常の中でのすごく豊かな行為な気がします。

常に年中無休、沢山の商品を並べるだけ並べられて
買い物するのはちょっとお腹いっぱい。。


どのお店もショーウィンドウを持って彩られれば、もっともっと
買い物が楽しくなるのに。と思う今日この頃。


(はたなか)