Boolog A Go-Go!
石光 史明
VISUAL CONNEXION C.E.O
NY発のヴィジュアル誌、VISIONAIRE<ヴィジョネアー>の日本総代理店を営んでいますが、最近はもっぱら映画鑑賞家として「つぶやいて」います。昨年は自腹観賞232本! 今年も観まくるぞぉ~♪
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Art 'n Eat
2010.02.13
世界でも稀な料金体系の複雑さのためにチケット売り場はいつも人だかりができますが、平日なら中に入ってしまえばよほどの事がない限り空いているはずです(笑)。
基本的に僕はアートというのは「ビタミン剤」みたいなものだと思っているので、長々と見ることはありません。つまり、効果を期待してじっくりとその過程を見守らないと言うことです。
痛み止めなら「効いてきた」なんて経過を感じるけれど、ビタミン剤は「飲んだ」という事自体に意味があるという解釈。ただ結果的にはその人のためになるもの...その程度でいい。
だからパッと見て「ウォー♪」、「別に...」、「無関心」。
ざっとこんな感じです。
このスピード感を共有しているのは、今のWWD編集長の山室さんとウチのスティーヴンくらいかな。
その山室さんとは「ファッション通信」時代にパリコレ取材が終わった後のオフ日かなにかに、2人でオルセーに行ったけれど30分も掛からなかった(笑)。
話はそれましたが肝心な「ホルン展」はと言うと...
まぁアートなんて言うのは趣味の世界なので、あれこれ言うのはヤボかなと。
とにかく行って、自分で感じるしかない。
でもこれを積み重ねていくと、あらゆるものにおいての判断基準が形成されていく...
なーんて小難しそうな事は抜きにして、この「ホルン展」は明日14日で終了してしまうので、彼女(彼)をバレンタインのデートに誘う口実にしてみてはいかがでしょう!
ほかにも同時開催で、若手アーティストを紹介する「MOT アニュアル」展(青木克也良かったぁ♪)やアート&テクノロジーをテーマにした「サイバーアーツジャパン」展もやってるのでアートに興味がない人もとりあえず楽しめるはず。
特にTwitterをやっている人は自分の「つぶやき」のなかに「ゴット」って打ち込むだけで作品上のモニターにその「つぶやき」が表示されるので、意味がわからなくても楽しいはず。
例えば「大好きだよXXXX。ゴット」ってあらかじめ相手の名前を入れて打っておいた携帯をポケットに忍ばせておいて、その作品の目の前に来たときに指先だけでUPすればその場で作品の一部になっちゃう!
文面なんて関係ない。とにかく「ゴット」って文字がどこかに入っていればいい。
そして、それでキャッキャ言ってるみんなも、すでに作品の一部。
僕は別にですが、エントランスホールのインスタレーションには井上雄彦もあるし、常設展にはちゃんとウォーホールやリヒテンシュタインなんかもあって、言うことないでしょ!
これだけフックがあれば、どれかしら引っ掛かりそうなものだけど、それでもだめならこれでどうだっ!
実は今日のブログは展示内容よりも2階にあるここのベトナム・カフェを紹介しようと思ってたのですが、なぜか順序が逆になっちゃいました(笑)
それにしてもここは味がとても整っているので食べやすく、もっと近くにあったら結構なヘビーローテーションで通いたいと思うほど。
「美術館の食事は美味しい」という僕の持論に当てはまるのかな。あ、もちろん元防衛庁近くにできた国立系の所を除いてですけれどね。あれは名前だけ。
いずれにしても、残された時間はあと僅か。
大切な人とのバレンタイン。あなたならどう過ごしますか?
僕ならこのあとにこの映画に行きます(笑)。
それでは、Happy Valentine's day everyone!!!
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