Boolog A Go-Go!
石光 史明
VISUAL CONNEXION C.E.O
NY発のヴィジュアル誌、VISIONAIRE<ヴィジョネアー>の日本総代理店を営んでいますが、最近はもっぱら映画鑑賞家として「つぶやいて」います。昨年は自腹観賞232本! 今年も観まくるぞぉ~♪
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Will you be together soon?
2010.03.16
「生理的に受けつけない。」
それはモノだったり、人だったり、事だったり...
よっぽど悟りをひらいた人でない限り、誰しもひとつやふたつ思い当たるフシがあるはずです(笑)。
辞書にもあるように『(2)理屈からではなく、感覚的・本能的にそうなるさま。
「--な嫌悪感」』という、ある意味どうにも出来ない感情。
特に僕自身、この感覚が他人よりも激しいと自覚しているので、なるべく(特に)人のことを嫌いにならないようにしようと、常日頃心がけているのも事実。
ただ人と言っても周りにいる知人・友人だけではなく、TVやスクリーンに出てくるタレントさんやアイドル、スポーツ選手だったり...どうにも出来ないものは仕方ない。
そんなこの人も、まったく「生理的に受けつけない」俳優さんのひとりというか、代表格です(笑)。
ジム・キャリー。
今まで彼をいいと思ったことは一度もありませんし、今回もやっぱりダメっていうか本当に無理!(爆)。
なんて言うんでしょう?
役柄にひたむきに打ち込むストイックさが苦手というか、これ見よがしな感じが伝わってくる(気がする)のがダメなんですよねぇ...
でも、だからと言ってこの作品自体がダメかというと、それは真逆!
とても良くできている作品です♪
ユアン・マクレガーとのバランスも最高だし、ジム・キャリー演じる主人公のある種病的な部分をとても良く引き出せていると思います...というか、かなりのハマリ役じゃないかと。
★★★★★
いったい褒めてるのかけなしてるのか判にくいかもしれませんが、ちゃんと褒めてるんです(笑)。
なんて言うんでしょう?いちいちディティールが可愛いというか、しっかりツボを押さえていて繊細さをうまく表現している感じもGood。
ユアン・マクレガーの女性的な雰囲気作りも絶妙で、恋する乙女を完璧にを演じ切ってます。
僕の周り、特に海外に住む友人にはゲイの人たちも多いので、その仕草や言い回しにはずっと笑いっぱなしでしたし、これほどあちこちから終始笑い声が聞かれる作品もめずらしいのでは!
そして何よりも驚きなのはこれが実話であり、2人がまだ生きていると言うこと。まさに United States of America 恐るべし!
しっかし、あの「シャボン玉」にはやられちゃいました(笑)!
女性に対してぶっきらぼうな方は是非ご覧下さい。意外や意外、実は女心を掴むヒントが満載かも知れません。

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