Boolog A Go-Go!
石光 史明
VISUAL CONNEXION C.E.O
NY発のヴィジュアル誌、VISIONAIRE<ヴィジョネアー>の日本総代理店を営んでいますが、最近はもっぱら映画鑑賞家として「つぶやいて」います。昨年は自腹観賞232本! 今年も観まくるぞぉ~♪
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Cosi cosi...
2010.04.13
記述や記録、そして史実というのは面白いもので、時間が経てば経つほど「本当なのかなぁ...」なんて思いつつも、その時代に思いを馳せてしまうのも、また事実。
ちょうどいま話題の大河ドラマ「龍馬伝」のように大手通信会社の社長をも巻き込んで、ツイッター上では番組開始前あたりから盛り上がっている様を眺めていると、とても興味深いものがあります。
残念な事に僕自身は日本史にそこまで興味がないので、一度も見たことはないのですが...(笑)。
それでも洋の東西を問わず、恰好の題材になりやすい御仁というのはいるようで、かの有名な作曲家「ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト」もその一人。
彼も生い立ちからその生涯の幕を閉じるまで諸説様々な事が囁かれていますが、彼が残したスコアだけは、一寸たりとも疑いをかける余地がない事は周知の事実だと思います。
そしてそんな彼の作曲家としての名声の影には数多くの彼を取り巻く人々がいるなかで、忘れてはならないのが、イタリアの詩人であり、劇作家であるロレンツォ・ダ・ポンテ。
モーツァルトが作曲したオペラの中でも「フィガロの結婚」、「コジ・ファン・トゥッテ」そして「ドン・ジョバンニ」を手掛けた事で有名ですが、あまりその生い立ちが取り上げられる事はなかった気がします...
「ドン・ジョバンニ」
う〜ん。どうなんでしょう?
確かにフィクションとノンフィクションを混ぜ合わせた所に、件の「ドン・ジョバンニ」の楽曲を織り交ぜたっていうのはわかるのですが、個人的にはもう少し稀代の名作曲家と台本作家の人間模様をメインに描いて欲しかったというのが正直なところかなと...
☆☆☆☆☆
そういえばタイムリーな事に、いま新宿のバルト9をはじめ全国の映画館では「WORLD CLASSICS @ CINEMA」なる世界の名だたる劇場で上演されたオペラやバレエが映画館で観られるほか、新宿ピカデリーほかでも「METライブビューイング」と称してNY・メトロポリタン劇場で今シーズン上演されている演目がデジタルHDで上映されているので、本物のオペラを観に行くのは腰が引けるという人も、一度訪れてみるのもいいかもしれませんね。
ちなみにちゃんと休憩もあります。それも長いのだと2回も(笑)!
今日の元ネタの「Don Giovanni」も公開されるので、興味のある方は是非。
あ、ちなみによく聞くイタリア人男性の名前 Gianni は、この Giovanni の愛称で、まぁ言ってみればアメリカ人男性の Jake と Jacob と同じですかね。
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