Boolog A Go-Go!
石光 史明
VISUAL CONNEXION C.E.O
NY発のヴィジュアル誌、VISIONAIRE<ヴィジョネアー>の日本総代理店を営んでいますが、最近はもっぱら映画鑑賞家として「つぶやいて」います。昨年は自腹観賞232本! 今年も観まくるぞぉ~♪
visualconnexion.com
-
- ART [25]
- BBB9700 [6]
- Dying to eat [30]
- Gadget [36]
- Misc. [206]
- Movie '10 01-03 [35]
- Movie '10 04-06 [59]
- Movie '10 07-09 [62]
- Movie '10 10-12 [61]
- Movie '10 Misc. [6]
- Movie '11 01-03 [68]
- Movie '11 04-06 [54]
- Movie '11 07-09 [34]
- Movie '11 Misc. [11]
- あなたはVISIONAIREを知っていますか? [37]
- 取扱説明書 [1]
- 都内映画割引情報 [2]
- Movie '11 10-12 [34]
- Movie '12 01-03 [26]
- Movie '12 04-05 [28]
- Movie '12 07-09 [8]
- Movie '12 10-12 [3]
- Movie '13 01-03 [1]
- Movie '13 10-12 [1]
- Special [2]
- VIS [1]
-
- 2013年
- 2012年
- 2011年
- 2010年
-
-
Before not too late...
2010.04.08
皆さん、今年のお花見はいかがでしたか(笑)?
東北地方の方はこれからのようですが、東京の千鳥ヶ淵は先週の土曜日辺りが満開で、その他の場所からもお花見の話題がチラホラと...
でも何か最近この季節になると急激に寒くなったり雨が降ったりして、折角のお花見ムードに文字通り水を差すお天気が多いように思われるのは気のせいでしょうか?
昔はもっと何日も前から場所取りしたり、飲み続けたりなんて良く聞く話だったんですけれど...
でもこれってお花見だけではなくて、確実に我々の日常生活に侵食してきている現象だと思いませんか?
だって毎年夏や冬になると、「今年は例年に比べて寒い」とか「温かい」なんて言う表現をニュースでも良く耳にしますが、実際のところ最後に夏らしい夏が来て、冬らしい冬が来たのっていつの事なんですかね?
そして、そうこうしている間に「四季」の定義そのものが、世代と共に変わってきてしまっている...
そんな気がしてなりません。
どちらに付くわけでもなく、とても「いい加減」。
適当なのではなく本来の意味である「良い加減」なところに好感がもてる映画。
実際この手の環境モノは相手を叩き過ぎる感があるというか、若干思想や宗教的な要素も入ってきたり、採用するデータの難解度も含めてバランス感覚が難しいと思いますが、この作品はそこら辺が絶妙。
実際の切り口も「環境モノのドキュメンタリー」ではなく、どちらかというと「実際のドキュメンタリー素材を使ったSci-Fiモノ」って言った方が抵抗感なく観に行けるんではないでしょうか?
★★★★★
1つひとつの内容やデータは既出のものかもしれないけれど、地球の誕生から滅亡までを時系列に沿ってCGを織り交ぜてみせて行く事で、既存のドキュメンタリーとはひと味違ったものに仕上がっているだけではなく、改めて事の重要さに気付くことが出来る感じ。
まぁ真剣に活動している人達からすると微妙な部分もあるのでしょうが、様々な考え方があって当たり前。ただ結論として向かうべき方向が1つである以上、関心の薄い層に対してもとてもいいフックになる映画だと僕は思いました。
「孫の世代まで同じ季節感を...」
実はこれ、僕個人がずっと掲げている目標(笑)?
小さい目標かもしれないけれど、やっぱり降るべき時に雪が降って拭うべき時に汗を拭いたい。そう思ってクリーン・ディーゼル搭載の車に買い替えたりしたけれど、道交法の改正で飲酒運転の摘発も厳しくなったのを機に、ゴルフに行く以外は殆ど車に乗らなくなった自分。
それが今ではお財布ケータイの恩恵を受けてもっぱら電車野郎。
ちょっと前まで(日本にいた学生の頃はまだ自動改札もなかったから)本当に切符の買い方が分からなくて、マジで後輩に電話して聞いた事がある位だったのがえらい変わりようで(笑)。
そして、そんな僕が最近自転車を購入しました。
天気が良ければ自宅から自転車に乗って打ち合わせに向かう...なかなかいいもんですね♪
"Sometimes the snow comes down in June..."
VISIONAIREのオフィスで当時かかりまくってたVanessa Williamsの曲の一節ですが、そうならないのが前提だからロマンティックなわけで、これが現実にならないという保証がないのが現状なんじゃないかなって、ふと思う今日この頃です。
まぁ唯一困るのは、最近電車乗ってるって言うと真顔で「会社大丈夫?」って聞かれる事ぐらいですかね。
そこじゃないですからっ(爆)!
※コメントは承認されるまで公開されません。