Boolog A Go-Go!
石光 史明
VISUAL CONNEXION C.E.O
NY発のヴィジュアル誌、VISIONAIRE<ヴィジョネアー>の日本総代理店を営んでいますが、最近はもっぱら映画鑑賞家として「つぶやいて」います。昨年は自腹観賞232本! 今年も観まくるぞぉ~♪
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Nine? Nein?
2010.05.09
皆さんはラッキーカラーとかラッキーアイテムなんていう、いわゆる験担ぎって何かありますか?もしくは逆に気をつけている事とか...
僕自身は特にないのですが、信じやすいというか、気にしやすい性格なのでなるべく見ないようにする方。だから酔って帰って来た時や朝起きてつけたTVの占いなんてもってのほかなので、すぐにチャンネルを変えちゃう(笑)。
でも山手線の車内モニターで流れてるやつだけは、路線図を見る時についつい見ちゃうんですよねぇ...
そんな僕にも、なんだか最近苦手な数字が出てきてしまったようです...
あのMTVのつなぎ合わせ的なスター大集合ダンス映画といい、アンラッキー・ナンバーっていう訳でもないと願いたいのですが...
何故に11分弱の短編映画を80分までエキスパンドしたのか理解に苦しむ所。
何か、ティム・バートンっていうのがマジック・ワードだと勘違いしてるんじゃないのかなって最近良く思います。
もちろん作品の世界観とかを否定しているのではなく、それ以上に外野が盛り上げすぎというか...だからその反動で観る度にガッカリしてしまう人も決して少なくないと思います。
画像のディティール云々というのは別にしても、「で?」って感じ。
☆☆☆☆☆
...っていうのが観た直後の感想だったんですけれど、実はブログを書くにあたって11分のオリジナルをYouTubeで見たんですよね。
そうすると分かったのは、長編にする事でとても話全体にストーリー性が出来て(まぁオリジナルは無声なので当たり前ですが)分かりやすく仕上がっている。
「あぁ、なるほどな」と。
でも、オリジナルを見ないとその良さが分からないというのは納得できないので評価はそのままだし「で?」の感想も同じ。
それにしてもオリジナルと長編の世界観があそこまで変わらないのって、「ティム・バートンのアニメ作品にも通じる独特の魅力を放つ。」っていうよりも、ただのファンでしょ?ってくらい、もろティム・バートンだと思うのは僕だけでしょうか。正直もっと違う感じなものを見出して、更にティムテイストを加えたモノだと思っていたのでガッカリしました。
まぁただこの事によって、この監督は次の作品を撮りやすくなった事は確かなわけで、大きな布石っちゃあそうだなと...
結論としては、短編を見てから劇場に足を運んだ方が感動は大きいと思います。
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