Well trained...

2010.09.02

伯従父（いとこおじ＝オヤジの従兄弟）の一人に、長い間海外に住んでいた人がいます。だからなのか家系なのかは解りませんが、なかなかクセのある変わり者（失礼）

とは言え、変な人というわけではなく、発想の面白さはさることながらとにかくバイタリティーとエネルギーに溢れた人で、僕の中では数少ない「大好きな親戚」（笑）。

すでに結構いい歳なのでしょうがリタイアした後に水泳を始め、今ではシニアの大会で優勝するほど元気一杯の叔父（僕はそう呼んでいます）で地方に一人で住んでいるのですが、たまに東京方面で大会があると僕の実家に泊まる事も。

そんな叔父が大会で実家に泊まった時のこと。

その日ははるばる車で訪ねて来た叔父にオヤジも驚いたそうですが、まぁ特に気にもせずに敷地内に駐車させ、そのあとはいつも通り一緒に食事をして、翌日の大会に支障のない程度に酒を飲み何事もなく床についたのですが、ビックリしたのは翌朝。

出発の時間になったので車まで見送りに出ると、なんと車の荷台には2匹のシェパードがおとなしく座っていたのです。そう、つまり叔父が車を停めてから一度も吠えることなくそこにいたと言うのです。

ビックリですよね！

こう書くと一見虐待かと思わそうですが、実はウチの叔父（というかそれまで僕も知りませんでしたが）、警察犬の訓練士もしているらしく、地元の警察から要請があると貸し出すのだとか...

まぁ要するに凝り性なんですよね。結局。

あれ？

何かこの作品にモロ被りますね（笑）!?

お母さんと一緒...というよりも、おじいちゃんおばあちゃんと一緒にお孫さんが観に行くにはピッタリの映画。

ただ僕が子供の頃に大好きだった「刑事犬カール」のような感動はありませんし、終わり方も中途半端。もしエンドロール終わりで展開があるとしたら引っ張り過ぎ。それ以前に充分すぎるほど長い作品かなと...

★★★★★

かといってつまらない訳ではなく、どの部分も飛び出ていない、すべてにおいて及第点。情操教育云々でも良いでしょうし、単に犬が可愛いからでもOK。

一名だけ舞台臭の抜けない芝居が鼻につきますが、一応演じ分けた結果なのでしょう。若い時の方が良いけれど...

とは言え後味は悪い映画ではありません...って、当たり前か（笑）

まあ、今日はこんな感じですかね。

追記：昨日も子役云々については触れたので今日は割愛します。