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石光 史明VISUAL CONNEXION C.E.ONY発のヴィジュアル誌、VISIONAIRE<ヴィジョネアー>の日本総代理店を営んでいますが、最近はもっぱら映画鑑賞家として「つぶやいて」います。昨年は自腹観賞232本! 今年も観まくるぞぉ~♪visualconnexion.com

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石光 史明
VISUAL CONNEXION C.E.O

NY発のヴィジュアル誌、VISIONAIRE<ヴィジョネアー>の日本総代理店を営んでいますが、最近はもっぱら映画鑑賞家として「つぶやいて」います。昨年は自腹観賞232本! 今年も観まくるぞぉ~♪
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2010.10.12

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「一皮剥ける」という言葉を辞書で調べると「技術・容姿などが、洗練されて以前よりもよくなる」と出てきます。

一説には蛇などが脱皮を重ねることで成長していく様を表現したものだという説もありますし、ネット検索していくと「あそこが剝けて大人になるという意味ですか?」という下ネタではなくかなり真面目な質問を見つける事が出来ます。まぁ一般的には前者が正解でしょうが、例え後者であったとしてもあながち嘘とも言い切れないのでは(笑)。

まぁいずれにしてもどの世界でも「一皮剝ける」というのは本人の努力以外にも時間の経過やそれに伴う周りの環境の変化が必要不可欠。もしかしたら外野の変化の方が結構なウェイトを締めているのかもしれませんね。

この映画の主人公も日本では「トップガン('86)」に「ハスラー2('86)」そして「カクテル('88)」のイメージが強い俳優さんですが、「ミッション・インポッシブル('96)」にプロデューサーとして参加するまで実に(たったの?)10年の歳月を要しています。もちろんその間にも数々の作品に出演し話題を振りまきながらも、自身の障害を隠すことなく、いつしか単なるアイドル的なポジションから「トム・クルーズ」個人としての確固たる地位を築いた事は誰も異論がないところでしょう。

レオ様が「タイタニック」で一世を風靡してから早13年。
まぁ僕が比較しても何の意味もないところですが、そろそろどうにかなってもらいたいものです。毎回2時間ちょっとの時間と1800円を投資する割りには見返りが少ないので...(笑)。


トム・クルーズの真骨頂というべき作品。
あとから雑誌のレヴューを見ているとその辺りを突いてる記事もチラホラとありましたが、主人公のミステリアスさと本人のサイエントロジーに没頭している辺りが重なるのか、何とも言えない表情が一層のミステリアス感を醸し出していると思うのは僕だけでしょうか?

そもそもこの手の映画はアレやこれやというのが野暮。
どうせ大人の事情で無茶苦茶にこき下ろせないなら、黙って楽しんだ方が得だと思うのですが...(笑)

★★★★★

レオ様にはこう言うのは出来ないだろうという典型的な作品。
何かこうコンプレックスっていうか、暗いんですよね彼。

この点に関してはトム・クルーズの方が圧倒的に器用だと思います。それが顔つきなのか何なのかは解らないんですが、この人にはどんな役にもなりきれる器用さがあるのではないでしょうか?

さてと、1200MKIIの事ばかり書いていて先週から観ている映画が貯まっているので、また映画感想文がしばらく続きますがお付き合いの程宜しくお願いします(笑)。

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