Boolog A Go-Go!
石光 史明
VISUAL CONNEXION C.E.O
NY発のヴィジュアル誌、VISIONAIRE<ヴィジョネアー>の日本総代理店を営んでいますが、最近はもっぱら映画鑑賞家として「つぶやいて」います。昨年は自腹観賞232本! 今年も観まくるぞぉ~♪
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Red red wine...
2010.10.29
皆さんは一日一回ほぼ確実に口にしているものってありますか?
僕の場合はコーヒーとワインで、どちらかと言えば飲まなかった日が思い出せないくらい(笑)。
もちろん日本茶とかも飲むのですが、朝と食後はやっぱりコーヒー。逆に理由はないのですが紅茶はほとんど飲みません。まぁアルコールに関しては基本的にちゃんぽん派なので、ビールやスパークリング系から始まって焼酎。ワインも赤白問わずに飲みますが、基本的には割らないで飲めるお酒が好きなようです。
とは言えワインもスゴいこだわりがあるっていわけでもありませんが、外で飲むなら10年以上通っている西麻布のワインバーに行くのですがそれとてお任せ。だから美味しいものの味は良くわかりますが、何を飲んだかは覚えていない...だって良いお酒って結構酔っぱらうんで(笑)。
もっとも向こうでは何時何を飲んだかは記録されているので「前の前にあの席で飲んだやつある?」って言えば通じるし、向こうは好みを解っているので、その時にコンディショも値段も手頃なものをさりげなく出してくれるあたりが通い続けられる理由なのでしょう。
その反対に家飲み用にはネットで購入した税込みで1,000円ちょっとのデイリーワインで、掘り出し物を結構真剣に探したりします。一日一本は飲む計算なのでお得なものにかぎるのですが、このレンジは結構熱いものがあり、かつ買いやすい値段なので色々試して掘り出し物を探す過程もまた楽しいものです。
でもそれなりのものを飲めばその違いは歴然で、鼻孔を抜ける香りや味、さらに飲み終わったあとに口に含んだ空気が抜ける感じは、まるで歴史の教科書というのはオーバーかもしれませんが、その土地その時代の天気や気分が記してある、誰かの日記(時間)が身体の中を一気に駆け抜ける...そんな気持ちにしてくれるのがワインなんだと思います。
こういう映画が好きな人がいるのは理解できるけど、ちょっと作りが浅いかな?...というのが僕の感想。
観れば観るほどに幻想的で叙情的なのか手抜きなのかが解りかねます。特に奥さんが全く歳をとらないのには閉口します。
☆☆☆☆☆
最近本当に2時間近い作品の、特に終わり30分の作りが雑なのが気になります。それまでに思いを詰め込みすぎてしまったので、いまさら削れずに最後で帳尻を合わさざるを得ないような...そんな印象が否めません。
...っていうか、この映画を見てワインが飲みたくなる人はないと思います。だって全然美味しそうに描かれていないんですもん。
それにブルゴーニュだ幻のワインだって言ったって全編英語って意味不明というか、単なる茶番なのがとても残念。
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