Boolog A Go-Go!
石光 史明
VISUAL CONNEXION C.E.O
NY発のヴィジュアル誌、VISIONAIRE<ヴィジョネアー>の日本総代理店を営んでいますが、最近はもっぱら映画鑑賞家として「つぶやいて」います。昨年は自腹観賞232本! 今年も観まくるぞぉ~♪
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In the name of ...
2010.12.13
人の記憶なんてとてもあいまいなもので、それは年齢を重ねるごとに顕著に表れる傾向があるように思えます。そう、まるで最近の僕のように(笑)。
昔はこうじゃなかったんですけれどね、何でも良く覚えていて忘れない良い子だったのですが、最近ではうっかりすっかりが多いのなんの。 いや、それでも昔のことは結構覚えているつもりだったんですけれどね、やっぱり実体験じゃないからダメなのかなぁ...?
だって今日の作品観て思わず「緑の服着てねーじゃん」なんて思っちゃったあたりはもう致命的な気がして(笑)。でもよくよく考えてみればそんなに慣れ親しんだ物語でもないような。あ、もちろんどっちもなんですが...
「ロビン・フッド」
ようやく観に行くことができました。
上映時間が長いせいか、開始時間が自分の行動パターンには中途半端過ぎてうまくタイミングが合わずにはや3日が過ぎたところでのご対面。
いやはや、2時間20分、アッという間に終わっちゃいますよ!
すっかりピーターパンと混同していたのが申し訳ないくらいの超スペクタキュラーな大作でビックリ!どう考えてもこっちがスクリーン7だろう?なんて思った方も多いのでは(笑)。
★★★★★
ケビン・コスナーのイメージが強かったせいか、ラッセル・クロウのデカさにビックリしましたが、話がすすむにつれ彼の肉体にキャラクターが宿っているかのように馴染んでいたのにはまたまたビックリ。でも、もともとの設定が農民だった事を考えれば、納得のキャスティングか。
いやそれにしても良く作るよなぁ...と感心せざるを得ないほどの大作っぷりには頭が下がると同時に、さりげなく散りばめられたユーモアのセンスはさすが外人さんとしか言いようがありません。あれがあるか無いかが文化の差なのかと。
でもこういうのを観ると、俄然日本の時代劇ものもバンバン観に行ってみようと思うから不思議ですよね(笑)。ちょうど忠臣蔵やってるし。
ちなみに「ノルウェイの森」を同館で一番大きなスクリーン7にぶつけてきたTOHOシネマズ六本木さんの意図は解りかねますし、「ノルウェイ」は観る予定がないのでその真意の程は確かめようがないので、両方観た方はご一報願ければ幸いです。
ただこういう事象に出くわす度に、個人的には最高に楽しくて陽気でスカスカでなくアングラじゃない、メジャーな邦画を観てみたいという思いが日に日につのるのです。もちろん日本人が暗くて陰湿な国民性だと言うことは重々理解していますが、叶わぬ夢なんですかねぇ...


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